2022年11月15日,19日
家事家計講習会コンパルホール記録
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今日は、家事家計講習会です。会場は日頃から親しく情報交換などさせて頂いている大分市コンパルホール内の男女共同参画会議室をお借りしています。
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朝の集まりです。総リーダー、家事家計講習会実務リーダーが注意事項の確認などをしています。二回目の19日には九州部中央委員の平澤幸子さんが来てくださるについて、片付けと昼食の注意がありました。コロナ感染者が増えてきている今、全員が揃って食べることが出来ないので、平澤さまを囲んでの話し合いの後は、片付けのあと、帰る人、友の家へ荷物を搬入する人、平澤さんと共に食べる人と分かれることなど注意がありました。
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会場準備が始まっています。事前に会場係など下見をしてきて、会場配置図を描いて実務係は相談をしていますので、静かに計画をした展示をしています。
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左:友の会コーナー、その右は友愛セール商品紹介コーナーです。会場準備が整って、実務リーダーの岩橋さんもちょっとホッとしています。
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左は婦人之友社発行の羽仁もと子案家計簿や書籍の紹介コーナーです。右は展示で示した環境を考えた台所タワシとして使っているヘチマとヘチマの種です。大分友の会も子ども友の会も、プラスティックフリーのことを考えて広めたいと思っています。今回、会場に来てくださった皆様にお持ち帰り頂きたいと種とヘチマタワシを準備しました。
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会場準備がほぼ出来上がり、今日の家事家計講習会で実例を話す人たちもマイクテストを終えてスタンバイです。しかし、パソコンの方が、少し調子が悪く、男女共同参画の方が来て丁寧に点検をして下さっています。
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受付では、コロナ感染対策をきちんとしたいと、検温、消毒などのあと、何かあった時のためにと、氏名・連絡先などを書いてもらっています。男性の方も出席です。
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今日は、会場側とも相談をして、お客様は10名となっています。急遽、欠席者も出て、少人数ですが、いろいろと、後の時間でお話が出来ると良いなと思います。
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開始時間です。どうしてもスクリーンのゆがみが直らなくて、ちょっと焦るパソコン係です。
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今年度の大分友の会総リーダーの薬師寺さんが挨拶をします。
今年の家事家計講習会のスローガンを紹介しています。
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今年度の家計係の後藤冨美さんが司会です。
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私たちが伝えたい羽仁もと子案の家計簿は119年の歴史があります。左は1904年創刊の家計簿、右は現在も使われ続けている羽仁もと子案家計簿です。
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高野さんが「家計簿を家族の真ん中に」と題して、話します。50代夫婦、来年大学入学がつい先日決まった長男を筆頭に子ども4人の6人家族。教育費の山を目の前に夫が病気と分かり、会社も退社して始めは不安があったが、社会保障に助けられ、12年記帳してきた家計簿に向き合いつつ、家族で話し合って、これからもこのペースで過ごすことが出来ると数字と相談、子どもたちとも話し合って、、家計簿の数字が教えてくれた安心感で前向きに、来年のスタートが切れる、そしていつも元気に過ごしたいと話す。
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子どもが生まれた時から子どもが成長するにしたがって、いつ何があり、そのための準備は何時頃からするのが良いか、ライフプラン表を作って我が家の長期にわたる生活をポイント毎に見ることが出来た。いつもこの表と相談しながら過ごしていきたい。
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「何をどれだけ食べると良いでしょう」久保さんが、人が元気に過ごすための活動力の元となる食品の一日にとりたい目安の量について話します。実物を見ながら聞いてください。
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当間さんが、目安の量を見せました。活動量によって目安の量は違いますが、基本的には、この量を元に、運動量に応じて増やします。そのためにも、この量を基準に我が家の買い物の量や食べ方を考えることが大切です。
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久保さんの説明の後、出席者の皆さんに実際に来年の「我が家の副食物費予算」を計算していただきました。一日の副食物費が分かったら、実際はどうなっているか家計簿に書いてみて下さいね、とお話をしました。
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我が家の副食物費の立て方を久保さんは5人家族の大野さんの家を実例に説明をしました。大野さんは「家計簿から考える家族の健康」と題して話しました。分かりやすく、自分でパワーポイントに要点をまとめて、それを見て頂きながら話しました。大野さんは「羽仁もと子案の家計簿は家族の健康を守ることができる」といいました。家族夫々が希望を持ち、歩んでほしい、それには健康な身体が大事、我が家の食費予算を立て、夫と共に、羽仁もと子案家計簿に基づいたクラウド家計簿「kakei+」を付けながら食生活を整えて行きたいと元気に話しました。
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最後に安部由美さんが「友の会の交わりの中で」と話しました。ご主人の転勤が広島に決まり、友人が、広島に行ったら是非、友の会に入るといいですよと見送ってくれた。初めての例会で広島友の家に行った時、壁に「適量は平和の第一歩」「家庭は簡素に社会は豊富に」と大きく書いた紙が壁に貼ってあったことから、この言葉が私の中で大切なこととしていつもある。羽仁もと子案の家計簿には「公共費」という費目があることはとても大きな特徴で、私もとても大事と思い、少しですが友の会に差し出して何かあれば、多くの友の思いをまとめて友の会中央部が送って下さっている。家計簿をつけるということは平和に向かって暮らしていると思っています。実家の母も夫の母も羽仁もと子案家計簿を記帳していた、夫の定年で大分へ帰ってきた時には、夫の母とよく話し合って、家計をまとめて見ていきたいと思った気持ちを話して、報告をきちんとすることを約束して、私が家計簿を付けてきた。と話しました。昨年見送ったお母様との大切な写真と、家計簿の一部です。
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私たちが家計簿を付ける生活の中から感じたこと、大切にしていることを話しました。今日立てた食費予算から費目全ての予算を立てて照らし合わせながら、記帳していきませんか?家計簿勉強会もあります。今日の資料とレシートを持って友の家にいらしてください。
環境を考えたくらしをということでへちまタワシをご一緒に使って頂きたいと準備していますどうぞお持ち帰りください。展示や家計簿などもどうぞご覧ください。ありがとうございました
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心配された天気も、朝は寒かったですが、二日ともお天気には恵まれました。コロナ禍の中、私たちは友の家にインターネット回線を引き、ZOOM集会が出来るように皆で力を合わせてきました。家事家計講習会の準備もZOOMでしました。今年は社会的に活動が活発になってきたこともあって、何とか対面でしたいと願ってきましたが、秋が深まると共にコロナ感染者がまたまた増えてきて、改めて感染予防に気をつけることを確認しあいました。お客様も1会場10名と限定し、会場換気にも気を配りつつ、無事に終えることが出来ました。男女共同参画の職員の方々、来てくださったお客様、友の会員の協力のお陰です。 感謝です。 |
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写真・文責:永野
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