2022年1月15日:土曜の集まり
2022年最初の「土曜の集まり」は対面でできることを心待ちしていましたが、大分県が、たちまちコロナの感染者が急増(オミクロン株感染者も多くある)したことで、対面は無理となって、急遽リモートで行うことになりました。
プログラムは前半はいつも同じです。例会に出席できない有職会員の出席もあるので読書はいつも例会読書です。1月は著作集「袖振り合うも他生の縁」を読書して感想を聞きあいます。総リーダーは例会時の感想文を読み他の人は、3分ほどで一番思うことを話します。 
近況報告の方もあり、大野さんは、やがて生まれる赤ちゃんのこと、大野さんの娘さんはクリスマスにサンタさんから頂いたスノーボールを見せてこの本の表紙のと似てると報告しました。また弟君は、やはりサンタさんにもらった動物のゲーム板、また絵本も見せてくれました。
後藤恵子さんは、友の会に入って出会った人たちから頂いたことがたくさんある、大切にしたい、また、昨日は最寄で健康状態が長くすぐれず友の会をお休みだった人が、元気な声で お話しできたとのことを伺ってとてもうれしかったと話す。

 有職会員の武田さんは最寄会で頂いたことを今は種まきと思って会う人たちに友の会のことを伝えたり、心を込めて学校図書館の仕事をしている様子を話しました。
 続いて、婦人之友1月号のお勧め記事の時間です。大野さんは「先ず出てくる「森は生きている」に惹かれた、本編にも記事があり、子どもたちと一緒にこのオペラを見たいどうしたらよいでしょう、と。すぐに数人から子ども劇場の話など、アンテナ張るところを紹介する話が出た。永野は「聖書今日の祈り」のメルケル首相のことが書かれている所、またビッグ対談の「国連・国際法と私たち」の最上氏、中満氏のお話、もう一度しっかり読みたい。藤原さんもすぐに友誌が来て最初に読むのが最上さんの「未来からの余白」ですよねと。そして同感する私でした。後藤冨美さんは湯浅誠氏の「政治の常識は変わらない・・・のか?に考えさせられた。と。また武田さんはあずみ虫さんの挿絵がうれしかったと、展覧会で知り合ったあずみ虫さんとの交友について話しました。本当に一人で読むより豊かな読み方が出来るとうれしい時間でした。
土曜の集まりで手仕事、編み物、「寒がり坊や」を作ろうと、昨年秋から前準備、そして手を動かす、と計画をしてきましたが、リモート集会では、編み物が初めてという人の多い中、なかなか思うようには出来ませんでした。渡邊さんは日頃から編み物を楽しんでいる人なので毛糸も家にあるのを皆さんに使ってと差し出したり編み方をネットで調べて伝えたりしてくださっています。今日はここまで編んだよと見せてくれました。赤いセーターにしています。この次は?
全国友の会創立60周年の生活展の会場に寒がり坊やを展示しましょうと九州部では編み方を皆で教えあいました。その時のレシピがあったので、分かりやすく書き直して、皆に配布しました。今日は永野が平らに編んだものを見せながら、どうしたら人形になるのか、説明をしました。
本来は今年度中にとの計画でしたがこのコロナ禍では、手を取り合って編み方を学びあうことが出来ないので少し気長に構えてしっかり覚えて、楽しく編める人になりましょう。そして可愛い寒がり坊やを作りましょう。
  
土曜の集まり 1月15日:10時〜12時。ZOOM
讃美歌:537番
読書: 袖振り合うも他生の縁 ー真理のかがやきー
感想:総リーダー、出席者は1人3分以内
 内容 11時〜
☆婦人之友1月号おすすめ記事を全員。
☆寒がり坊や 
 ★出席:8人、子ども:2人
 写真・文責:永野