2021年12月4日・14日:盛岡友の会クリスマス礼拝に出席
 盛岡友の会の方から、突然「石川邦子さんにクリスマス礼拝をしていただくことになったので、ZOOMで参加されませんか?とのうれしいご案内を頂きました。他の会員にも声掛けをさせていただけることになったので、総リーダーと相談して、日にちも無いので、連絡網で回してほしいとお願いしました。

そして、9名で礼拝に出席することが出来ました。
盛岡友の会のクリスマス礼拝は、東北部の方々も多く出席されていました。石川さんは、東北部、盛岡友の会の方々に焦点をあてて、皆様の働きを通して、友の会とは何ぞ、を解いてくださいました。友の会先人たちのお働きの先ずは昭和9年から14年までの「東北セツルメントの働き」を話される。本人のやる気を力を引き出し周りは助ける、「家族日本をつくりましょう」と社会を動かして行った。
 1980~’90年まで「バングラディシュの婦人たちとの交流」大豆を通して、が行われ、石川さんはお元気な若い時でいろいろと働かれた。その様子は「台所の交流」という本になっている。表紙に写っているのは、青森友の会の加藤圭子さんと中央部の望月文子さんです。「一番心に残っていることは、バングラデシュのストリートチルドレンの少女と会った時のこと、ボールの底にご飯が少し、水が一杯入っている、こうしておくと、ご飯が3日くらいは食べられる」と、言う。私はそんなに切実に考えたことがあったかしら、目安の量を食べるための一日の副食物費を考えて、一日500円を350円にして工夫してみた。10年間継続し、そこから出来たお金108000円をバングラのストリートチルドレンのために使って欲しいと差し出すことが出来た、庭にお野菜を作ることも始めたりと、生活を変えることが出来た、こうして神の土地を働らかせることが出来た感謝はとても大きい。 盛岡の澤田さんの記念誌の言葉には、苦しいこともあった、大震災に寄り添う難しさ大切さを知ることが出来、帰り道では優しさに満たされ、反対に私たちが癒されていると感じることも多く、目に見えない方からのご褒美でしょうかと、書かれている言葉に心打たれる。友の会とは何か良いことをもらって帰るところではなく、誰かのために、無償の行為をする所、石川さんの「やってみなさい」という言葉がいつまでも胸で響いています。
とても心に響くことを多く伝えて下さった石川さんの礼拝でした。急なことだったので、大分では9人の人しか聞くことが出来ませんでした。もっとたくさんの人と聞きたいと思い、石川さんの了解も得て、12月14日、急遽、「盛岡友の会のクリスマス礼拝を録音で聞く会」を開きました。ZOOMと対面で友の家で聞く、なんと石川さんも共にいて下さるとのこと、本当にうれしいことでした。
 礼拝を聞いた後は、石川さんと語り合う時間を1時間取って大勢の人が感想や質問をする、石川さんは丁寧に応えて下さる。とても良い時間を持つことが出来て本当に良い時間となりました。
 12月15日、盛岡友の会の長谷川千晶さんから、「全国友の会創立九十周年禁煙文集」と、「90周年記念盛岡友の会小史」がおくられてきました。石川さんもこの記念誌をも参考にして礼拝を話してくださったとのことでとてもうれしく1冊は大分友の家に、もう1冊は今のところ、私が預からせて頂こうと思い読み始めました。東北部75才以上の方々が、友の会に今いる思いを書かれている貴重な記念誌と思います。
盛岡友の会クリスマス礼拝(オンライン併用)
  石川邦子さん(多摩友の会)元全国友の会代表
日時:2021年12月4日(土)
時間:10時~11時半(ズーム受付9時30分)
礼拝:主題:光にあゆむー神の国を慕う一人一人に
著作集:「友の会とは何ぞ」(二か所)自由 協力 愛ー
聖書:ルカによる福音書17証0~21節
    フィリピの信徒への手紙2章1節~9節
讃美歌:90番 94番
 大分友の会 
「盛岡友の会クリスマス礼拝を録音で聞く会」
日時:12月14日(火) 10時~12時
場所:大分友の家 (ZOOM出席も出来ます)
礼拝は左に同じです。
上記終了後 最寄リーダー会 12時~12時30分

しかし、当日は12時から石川邦子さんを囲んでの集まりになりました。その後、最寄リーダー会となりました。
出席人数:4日9名、 14日26名