2021年11月27日:子ども友の会
大分県のコロナ感染者0人が続く今、久し振りに友の家での対面でする子ども友の会です。4人の出席です。「ひかり ひかり」を皆で歌った後、読書は「羽仁もと子著作集」の子ども読本から「むりむり大将 ばか大将」の読書をしました。熊の四兄弟の話、わがままの一番上のお兄さん、何でも弟熊たちにさせる、でも、とうとう弟熊たちが怒って何もしてあげない、お兄さん熊は、食べるものも無くて小さくなってしまいました。自分のことは自分でしないといけないですね。
生活勉強は、こづかい帳の勉強です。
続けて出席している子どもたちはこづかい帳をつけています。

おうちに入ってくるお金はどこからくるのでしょう?
と考えました。
みなさんのもらうおこづかいは、おうちの予算の教育費の一部として、みなさんに任されたお金です

こづかい帳をつけて大切に使いましょう。
今日の実習は「やせうま」作り
それぞれが夏休みに取り組んだ料理の中から、今回は岩尾唯衣さんが先生になってやせうま作りに取り組みました。大分の郷土料理です。生地を少し寝かせておくことで、薄く長く伸ばすことができました。 
「やせうま」面白い名前です、どうして?と思ったので調べてみました。
やせうまは平安時代に都をのがれた貴族の若君が、乳母の八瀬(やせ)と一緒に挾間町古野の妙蓮寺に隠れ住んでいました。ある日八瀬が小麦粉を延ばしてゆで、きな粉をまぶして若君に差し上げたところ、とても気に入って、その後は「やせ、うまうま」とせがまれるようになり、その後は「やせうま」と呼ばれるようになったと言われています。

きな粉をつけ大人も一緒にておいしくいただきました。
写真:松村
文責:井上A・永野