2021年11月16日:展示による家事家計講習会
今日は大分市コンパルホールにて大分友の会は「展示による家事家計講習会」を開きます。会場準備があるので、久し振りに朝早いバスに乗って会場まで出かけます。今日は良い天気になりそうな予感のするバス停前から見た空です。薄く見える山は由布岳です。
ここ2年間のコロナ感染予防の関係から久し振りにコンパルホールにもやってきました。今日は男女共同参画のお部屋を使わせてもらっての集まりです。集合時間には友の会の働き人が集まり早速、会場準備が始まりました。
ほぼ会場準備が出来たところで、実務リーダーの丹生さんの声掛けで朝の集まりです。
最初に総リーダーの後藤富美さんの挨拶です。「今日は暖かい日になりそうな予感がする気持ち良い朝です。お客様にもそんな気持ちでお伝えできると良いと思います。」と挨拶、その後、各係から注意事項などを伝えました。
展示リーダーの井上伸子さんの声掛けで展示などのちょっと直しをします。
10時前に準備完了、部屋の中央では客様にアンケートを書いてもらったり、ちょっと休んでもらったり出来るテーブルを置きました。

この部屋は壁に素敵な木が切り紙で張られていたり、小鳥が飛んでいたり素敵にしてあります。その雰囲気に合わせてタイトルを書いたり、色付けをしました。
10時、お客様を迎えます。早速、男性のお客様が来てくださっています。どうしてこの展示をお知りになりましたか?と訪ねると、下で案内をしてもらいました。とのこと。宣伝係の高橋育代さんの案内が良かったのでしょう。
受付には、コロナ感染予防のために、消毒液や体温計を置いて、お客様の了解を得て、記名もしてもらっています。

入場してくださったお客様にはまず、この「SDGsの表」から書きだした項目を見て頂いて、「習慣化していると思う項目」にシールを張っていただきました。その思いで展示を見て頂いたらとの思いです。
左に張っているピンクの表は、2008年から九州部が作っている「環境の表」です。その後13年経ち、生活も地球環境も替わり今年、新たにSDGsの取り組みと合わせて考えられるように作り替えました。
 こちらは、「友の会コーナー」です。壁には「こどもをよくみて育てたい」の大きなパネルと、友の会を作られた羽仁先生のご紹介のパネルなどを張り出して、羽仁もと子著作集や「婦人之友、明日の友、かぞくのじかん」などを並べました。
 「私たちの学びからの展示」です。鍋帽子の紹介、冷蔵庫の使い方を考えて物の置き場所を決めて使いやすくなった井上晶子さんの家の冷蔵庫を図で見てもらったり、会員が共に励んで作った夏のブラウスやスモックエエプロンなどを展示しました。 
見に来てくださったお客様とお話をしたり、説明をしたり、静かで和やかな会場です
 こちらは、「30~49才女性の一日に摂りたい食品の目安の量」の展示です。健康で活動的に過ごすために年齢に応じた栄養所要量から考えた食品の目安の量を展示しています。見に来てくださったお客様とお話の交換が静かに和やかにされている会場です。
上は乳製品、豆製品、肉魚、などの展示です。

右は、芋、青菜、その他の野菜、海藻、果物などの目安の量を展示しています。
 左に果物がおいてありますが、それ以外は、一日に食べたい穀類の種類と量の展示です。

右上のお皿には、砂糖、塩、油分、の一日の量がおいてあります。
廊下を挟んで、家計コーナーの部屋です。
家計簿のお話が聞きたい方、家計簿をつけたい、スマホでもつけられる家計簿「Kakei+」のつけ方を知りたい方などが来られています。
プロジェクターで、「クラウド家計簿Kakei+」の使い方の動画を見て、その後、実際にスマホでのつけ方を会員から説明を受けたりと、密にならぬように気をつけながら、丁寧な説明、話し合いができるようにと願いました。
終わりのころには、会場を提供してくださった、男女共同参画の職員の方々も見に来てくださってうれしかったです。予定通り、14時には閉会、その後、片付け、報告の集まりをして終わりました。
私は、バスで帰るためにバス停まで来ました。デパートの前はクリスマスの飾りが素敵でした。

今年も我が家の来年の予算を立てる季節が来ました。Withコロナの生活を考え、新たな思いで予算を考えることになりそうです。
地球環境を考えながら暮らすことが当たり前になり、今まで以上に丁寧な暮らしがもとめられそうです。
早く心置きなく、対面での学びが出来る時が来るようにと思います。
写真・文責:永野