2021年10月5日:例会「部会報告」
 
10月例会に集まった人たち全員を、一度、パソコン画面に同時に映るようにしてほしいと、開会直前にお願いして、上の写真を写しました。ホームページに出すので、困る人は、横を向いててくださっても良いですよ、と声を掛けましたが、全員が顔を揃えて、お互いに声を交わし、こういうのもいいわね、と画面上ではあるが集えたことを喜びあいました。

例会では9月17日にオンラインで持たれた「九州部会」の報告を聞き合いました。福岡友の会の実務の元、96回線を使って九州部15 友の会から127人の出席でした。
画面共用で部会プロブラムが紹介されました。
部会読書は第一回全国友の会大会の前年に羽仁先生が書かれた「我々の住む所」ーみどりごの心ーを中央部中央委員の黒沢美恵子さんが礼拝してくださった。総リーダーの後藤富美さんは、「我々の住む社会をも嵐ふく巷にしておいてはならない」と羽仁先生の言葉に込められた思いが90年間代替わりしながら受け継がれて、今の家計会につながっていることを凄いと感じ家計簿への思いをもっと深めたいと思ったと話しました。

会員係の当間さんが九州部の会員数から話しました。コロナ禍の中、体調不良や意欲低下での退会者もあった、一人ひとりが役割を持ちたいと思う環境を作っていきたいと思ったと話しました。
豊府最寄の若い大野さんが会員との交わりを通して生活が変わっていく様子を「家計簿と私」の実例として話しました。各委員の出席者も夫々に部会で感じたことを報告しました。会員係当間さんは九州部の会員数の報告をしました。コロナ禍の今、体調不良や意欲低下での退会やご逝去も多く、存在そのものが使命ですとの婦人之友誌の対談若松英輔さんの言葉を知って、会員一人ひとりが役割を持ちたいと思う環境を作りたいと話した。
生活部久保さんは、集まり難い現状の中、各地の子供を持つ母の集まり、U6活動や、子どもの集まりのことなど、を聞いて今できる活動を工夫して行きたい思いを報告しました。

(写真は例会午後の空)
家計係甲斐さんは、今年の部会テーマ「愛と協力の社会を願って家庭から社会へ」の思いは、家事家計講習会を考えるとき、いつも根底に持ち続けてきたこと、著作集の読書に学びながら、今年の講習会の柱を「予算のある家計簿をつけて生活することの良さを生活の実感をもって伝える」と立てることが出来た。各地からも夫々の抱負を聞くことが出来たと、話しました。
部会での学びが家計会準備会の中に生かされていくことと思います。今年の部会では、皆の思いを改めて聞きあって、九州部環境の表がSDGsを考えつつ、新しくなったこと、私たち羽仁先生の思想を生活したいと願っていることがSDGsの」方向性と共通だと確かめ合い深めていきたいと、生活勉強係の井上伸子さんが報告しました。

(写真は咲き始めたホトトギス)
2021年度10月例会(ZOOM)
テーマ「部会報告」 当番 委員会
           当番委員 松村友美 
・讃美歌 90番
・読書「健全分子」―友への手紙― 感想
内容:・九州部会出席報告
・家事家計講習会のこと:松村、甲斐
・友愛セールのこと:荒木 
・2021年度大分友の会半期決算:後藤恵子
・大分友の会ホームページのこと:永野
・総リーダー報告
・各部各係から
・実務報告 
  出席 ・ZOOM:26人うち友の家から4人     
・「友の国」    12:00 終了
 
 
写真・文責:永野