2020年11月17日:コロナ禍の中、ZOOMで家事家計講習会
色々と試行錯誤の毎日を送ってきた生活研究部の皆さんが中心になって、いよいよ今日は大分友の会の「ZOOMによる家事家計講習会」です。コロナ禍の中でどういう家事家計講習会をするか、皆で考え、思い切って、友の会もパソコンを新調し、インターネット環境を整え、ZOOM会議を取り入れることになりました。 
パソコンを松村さんが扱い、総リーダーの甲斐さんが挨拶や友の会紹介、そして司会も受け持ちます。内容リーダーの安部さんは自分の体験も交えて私たちのつけている羽仁もと子案家計簿の紹介をします。久保さんは目安の量の説明などと食費予算建てましょうと話します。それぞれパソコンを前に準備完了、10時開始を前に、緊張感が高まります。、 
隣接する調理室にもパソコンをおいて、タイムキーパー、記録係、連絡係など息を詰めて見守ります。 
パソコン上には、出席者の皆さんのお顔が揃いました。関東・関西から、地元大分から、育休中の若いお母さんが赤ちゃんと一緒に参加されていたり、母の集まりや家計会のお客様など、参加でうれしいです。
いよいよ家事家計講習会が始まりました。総リーダーの落ち着いた挨拶に、皆もホッとしています。続いて久保さんが「一日に食べたい食品の目安の量」について、説明をしました。途中で司会の声が聞えませんと、教えてくださるお客様もいらしたり、ハウリングが起きて、大丈夫かなと思ったり、やはり戸惑うことも多いです。 
安部さんの羽仁もと子案の家計簿の紹介に続いて、後藤冨美さんが自宅から、自分の家計簿記帳の気持ちの変化などを話しました。菊池さんは、家計簿をつけることで、感じること、思うこと、生活が深まること、我が家だけの家計簿ではないことなど、気付きをいろいろ話しました。
婦人之友社が今年、作った「クラウド家計簿kakei+」のすすめなど、羽仁もと子案家計簿や子どもの小遣帳などの説明もしました。

最後に今日の出席者の皆さんに感想など話していただきました。早速つけたい、途絶えていたのを再開させたい。生活準備金が役立っている、など、今日の家計会を機に、家計簿に新たな気持ちで取り組みたい思いになられた方々が多く、そんなお話を参加者の皆さんと一緒に聞けたことはとても大きな励みになります。

最後に家計簿つけ方勉強会の案内をして、今日の家事家計講習会を終了しました。し
 2020年家事家計講習会プログラム
写真・文責:永野 
〇 羽仁もと子のことば
〇 食費予算を立ててみましょう。
〇 予算のある家計簿ってどんな家計簿
〇 家計簿をつけて 
〇 クラウド家計簿kakei+ 動画
〇 感想