2020年11月10日:例会:家事家計講習会・友愛セール
-新しい取り組に向かってー 
私たちの大切な友人がまた亡くなられました。わさだ最寄の武内則子さんです。私は最寄会などで写した写真をコラージュにして大きな額に入れました。お花は白い菊と彼女が大好きだったハーブで飾りました。 
 例会会場には、河野さんがたくさん持ってきた菊を中心にお花を生けました。
 例会当番のわさだ最寄です。私たちの大事な最寄の友人でした。いつかお元気になられてまたご一緒に羽仁もと子著作集を読書したり、お料理を作ったり食べたりできる日を待っていたのに、本当に残念で悲しいです。寂しくなりました。
 例会の前に総リーダー甲斐さんの呼びかけで皆で黙祷を捧げました。
総リーダーの感想です。
今日の例会読書は「やってみようとどうせ駄目だ」ー思想しつつ 生活しつつ中ーです。「今年はコロナ禍の中、例年とは違う形で家事家計講習会と友愛セールに取り組むことになりました。皆で相談、納得して友の家でインターネット・Wi-fi設備を整えました。また友愛セールも注文制で私たちの本当に良いと思う製作品を手渡したいと動き出しました。『やってみようの動力をせいいっぱい働かせていきましょう』と話しました。
例会当番わさだ最寄リーダーの荒木さんです。「友の家や最寄会にいつも集まる人だけでなく、仕事をしている人、病気の人など、最寄の全員の気持ちが通い合っているように」と自身も仕事をしながら忙しい中に心配りをしている荒木さんにとってこの度の武内さんのことは本当に哀しく寂しい気持ちが一杯で他のことが考えられない。しかし、共に励んできた22年の年月を思うと、元気に前を向いて繋げていきたいと思った。と話しました。 
河野さんです。 武内さんのことはとても哀しい、このコロナ禍の中、どう二学期を歩んでいくか。家事家計講習会はZOOMですると決めた大分です。選手や係の人が新しいシステムでと頑張っているのを見て、私は新しく出来た「kakei+」はパソコン家計簿をつけているからもういいと思ったけれど、ZOOMの」お手伝いはできないけれど、それならkakei+nにこの際、取り組んでみよう、パソコンで分かりたいと思っている。
永野です。「世界中がコロナ禍の中、歩む道を模索している、「人一人おるは良からず」と言われた羽仁先生、しかし、コロナの時代はそれが良いといっている。友が集まり、読書し、話し合うことで、新しい歩み方を見つけてきた友の会の私たちは、今、新たな道を探し当て、皆でそのツールを使って、歩みだそうとしている。コロナの時代であろうとなかろうといつも神の光に照らされたいと思っているか、問いながら歩みたいと思う」と話す。武内さんの写真をたくさんコラージュにして持ってきました。またハーブなどのお花が大好きだった武内さんにハーブと小菊を活けておきました。後でご覧ください。
藤原さんです。年をとり、することもゆっくりになり、皆さんに附いていくのも大変になりました。しかし、神様に守られながら、出来ることを少しずつでもしていきたいと、皆さんの優しさに後押しされながら、土曜の集まりに出席して若い人たちと一緒に読書をしたり、いろいろ出来ることをとてもうれしく思っています。と、いつまでもお元気で前向きな姿に皆で喜びました。 
竹田最寄の菊池さんです。「友の会員になって8年、久住の山田さんと二人最寄を続けてきました。今年に入って、ずっと入退院を繰り返しておられた山田さんがこの9月に亡くなられました。一人になってどうすれば良いか、本当に考えました。そして今は山田さんの遺志を継いで、公開最寄会のお客様も数人いらっしゃるので、「やってみよう」の精神で何とか竹田最寄を守っていきたいと思うようになりました。」と結びました。機会あるごとに合同最寄会などもしながら交わっていけたらと思います。
内容に入ります。まじかに迫っている家事家計講習会についての時間です。12日、佐伯でのわいわいサークルからの依頼家事家計講習会の内容を西村さんが話しました。続いて明野中学校たんぽぽ学級依頼家事家計講習会のことを明野最寄の梶川さんが話しました。
 
17日と21日はZOOMによる家事家計講習会をします。どういう形になるか、見る機会のない方もあったので、パソコンで写しながら説明をしました。一か所に集まるのでは無く、参加者は自宅のパソコンやスマホでつながることが出来ます。選手も、自宅から話すことが出来ます。コロナ禍の今、ZOOMは 三密を避けて集える方法の一つです。
是非この機会にすべての人に体験していただきたいです。友の会のメールアドレスにメールを送ってくださると、参加できます。このような画面が出てきて決めた時間に参加が許可されます。 委員会や部係会なども出来ます。

最後に「家計簿つけ方勉強会」についての説明がありました。一人でも二人でも友の家で家計簿をつけたいと思われているお客様に家計簿の付け方を伝えたいと思います。
コロナ禍の中、二学期のもう一つの大きな働きは「友愛セール」です。しかし、今年はこちらも友の家にお客様に集まっていただいての友愛セールはできません。
そこで、皆で考えたのが、自分たちでお客様を見つけて、品物の注文をそれぞれにもらってきて、品物を手渡すという方法です。友愛セールリーダー丹生さんが話しています。 
夫々の働き方を考えなくてはいけません。私は、ミニコミ誌の「女性大分」に取り上げていただいた縁で、編集責任者に、友の会の行事のお知らせを載せていただけるかお尋ねしたところ、快く引き受けていただけ、地球環境を考えた調理法の「鍋帽子」のことを載せていただくことにした。鍋帽子とはの記事と、写真を提供した所、10月25日発刊の11月号に掲載された。早速問い合わせも来て、今現在、5個の鍋帽子と、鍋帽子の本1冊を広めることが出来ました。 
他の衣の製品は、友の家に展示しておいて、友達などに声をかけて、一人二人という位に見に来て買っていただくようにした。

食の製品、手作りケーキやクッキー、などは、日を決めて注文を集めて、例会で手渡す方法をとっている。
一人一人が何が出来るか考えて、動いていきたいと思っています。
例会の最後は、友の家係の高橋育代さんが、ここ1か月ほどの友の家の動きを話しました。九州部の友の会創立90周年記念誌作成のことから、この友の家の出来た時の話を聞いて、余計に大切にしなくてはとの思いを持つことが出来た。友の家のワックスがけが終わった、きれいになっているでしょう?と、話してくださって、皆もハッとさせられました。例会後の掃除も短時間ですが、心を込めてきれいにしなくてはと思います。 
今日は友愛セールの食の製品の手渡し日です。お友達などからの注文に従って、作った品を持ち寄る日です。友愛セール係の荒木さんが製品検査をしています。そして、注文書に従って、分けて、それぞれがお客様へと手渡すことになりました。今日の請け数は110個ほどにもなったそうです。少しずつ、こういう方法でお客様の手元に届けられたらと思います。 
 11月例会 家事家計講習会・友愛セール
       -新しい取り組みに向かってー
        わさだ・竹田最寄  当番委員:当間 
● 武内さんを偲んで 黙祷をささげます。
讃美歌:291番          
読書:「やってみようとどうせ駄目だ」」
        -思想しつつ生活しつつ中巻ー
感想・総リーダー、わさだ・竹田最寄
〇内容
・家事家計講習会のこと、安部由美
・佐伯市弥生児童館わいわいサークル依頼講習会のこと(11/12)西村
・明野幽学校」たんぽぽ学級以来講習会のこと11/20
・ZOOM家事家計講習会のこと、(11/17,11/21)松村
・友愛セールについて 予約等について:丹生
・衣:岩橋  ・食:荒木、 
・鍋帽子(女性大分)の記事の紹介 丹生
・総リーダー報告 総リーダー
・各部各係から
・実務報告
・野の花の姿


出席:28名 例会セール 明野、坂ノ市、春日
例会食堂:なし
写真:井上晶子、永野
文責:永野