2020年10月6日:10月例会「大会報告、部会報告」
最初に、先月の9月2日にお亡くなりになった山田英子さんを思って、皆で黙祷をささげましょう。山田さんは1989年に大分総リーダーをされ、大分友の家建設に向けて大きな働きをされました。いつもまっすぐな思いで話される山田さんはいつまでも、私たち友の会員を励まして下さると思います。
世界中への新型コロナウイルス感染拡大のため5月に東京で持たれる予定だった「全国友の会創立90周年記念の大会」が延期となっていましたが、9月8日に友の会史上初のオンライン開催として開かれました。ZOOMシステムを使っての大会で、総リーダー甲斐さんの家へ、出席者として決められていた久保さん、後藤富美さんが行って傍聴、共にパソコン画面での大会出席となりました。

海外友の会も共に画面で点呼を受けたことは、かえって同じ友の会員としての思いが深まって良かったとの感想、どうなることかと思った友の会活動もオンラインで工夫しつつ続けられていることを頼もしく聞きました。
大会当日は友の会創始者の羽仁もと子先生の147回のお誕生日とのこと。その日に、251人の友の会員が集まっての記念大会でした。90年前の11月に6日間の大会がもたれ、11月15日,、日本青年館で「全国友の会成立を告ぐるの会」が日本青年館で開催されその時の標語が「小より大へ 孤立より協力へ 家庭から社会へ」だったと紹介される。また九州部会は9月17日に同じくオンラインZOOMで行われ、大分は情報学習センターを借りて傍聴者11名と共に出席しました。礼拝は中央部委員の苅田美樹さん、でした。九州部各地友の会も秋の大きな働き「家事家計講習会」に向かって、このコロナ禍の中、様々な工夫をしていることが語られ、励まされました。また、大分友の家にネット環境が欲しいことも改めて確認できました。 
続いて2020年度全国友の会大会にZOOMで膨張した久保さんが感想を話しました。
前年度は総リーダーとしての大会出席、今回はコロナ禍の中のオンライン傍聴、緊張感がくらぶべくも無かったが今まで壇上で話されるのを遠くから聞く、今回はパソコンに大きく映し出され近くに感じることが出来たことは大きかった。海外の友の会の゚総リーダーの方々も、タイムラグを感じることなく繋がれたことはオンラインだからこそと、思った。
コロナ禍の中、これからどう歩みたいか、アフターコロナを心配するのでは無く、現状を受け止め、その中で友の会の大切にしている交わりが出来るかなど、たくさんの思いを聞くことが出来ました。
とにかくやってみよう、と歩みだしている話に勇気を頂きました


もう一人の傍聴者の後藤扶実さんは自由学園高橋学園長のお話を中心に報告をしました。
コロナ感染注意のWith コロナの時代になって、オンラインミーティングなどパソコンを介してのことが多くなりました。大分友の会のパソコンも古くなって、いろいろなIT技術への対応も難しくなり、この度、新しくパソコンを購入しました。今日は初お披露目です。プロジェクターからスクリーンに映して皆でみました。
コロナ禍の中、今までと同じような家事家計講習会は出来なくなりました。大会や部会で各地の取り組みを聞きましたが、大分もどうするかと今まで何度か話し合ってきました。どうしても羽仁先生考案の予算のある家計簿を広めたい、新しく出来た「kakei+」も伝えたい、何とかZOOMでそのような思いを込めての講習会をしたいと、家計係・安部さんが話しました。 
秋の大きな働きの友愛セールも今までのような対面販売は出来ません、それでも、長年多くの人に愛されているスモックエプロンをはじめ、数々の手作り品、お菓子やパンなどもどうしたらお客様の手に渡すことが出来るか、試行錯誤、考えています。出来ないでは無く、何とか動き出したいと思います、とセールリーダーの丹生さんが皆に協力を呼びかけました。 
 
10月例会 大会報告 部会報告
       例会当番 委員会  当番委員 久保洋子
● 山田さんを偲んで 黙祷をささげます。
讃美歌:240番          
読書:「思想しつつ生活しつつ祈りつつ」
        -思想しつつ生活しつつ下巻ー
感想・総リーダー、
〇内容
・ 大会報告:後藤富美、久保
・部会報告 会員数について:総リーダー甲斐
・各地活動から:松村。子どものこと:久保 
・Zoomで部会を傍聴して:永野、当間、
・ケーブルを引くこと、ネット環境を整えること
・家事家計講習会について:安部、原稿:甲斐、安倍
・友愛セールについて:丹生
・大分友の会半期決算報告:河野 
・総リーダー報告
・各部各係から
・実務報告 出席27名    
・野の花の姿 
    例会セール 春日、佐伯、光敷
 
写真・文責:永野