2020年3月2日:大分友の会3月例会
日本も世界各地も今、新型コロナウイルス肺炎が猛威を振るっています。初めは少数だったのですが、今は感染源も分からないままにあちこちで増えていますので、ピリピリしています。催事自粛、多くの人が集まる集会も警戒した方が良いと友の会活動もいろいろと考えて、大分は友愛セールを中止と決めました。しかし、少人数なので、座り方に気をつけて、3月例会は開催となりました。 
例会セールもいろいろ並んでいます。 
今日は私の所属しているわさだ最寄と竹田最寄が合同で例会当番です。会場作りは先日していたので、今日はお花の用意や、部屋の整理などをしました。

ミツマタの花に黄色いラッパ水仙や菜の花と黄色い花が揃いました。 
久住ではまだ山茶花の花が美しく咲いているそうです。 

例会が始まりました。正面の席には総リーダーを中心に当番最寄が座ります。 
3月例会ということで、正面の机には可愛いおひな様と、お花が置かれています。 
今日は、ロの字に机を並べて座るようにしました。例会テーマは「一年を歩んで 次年度へ」です。読書は「光にあゆむ」友への手紙からです。
総リーダーの感想です。「57人で出発した大分友の会は新入会、再入会、転入者、転出者と様々な動きがあり、58人で次年度へつなぎます。少子高齢化の中、学び方、働き方を変えたい総意を得て何度もの集まりで真剣に話し合って新年度の組織が出来た、見た所、余り変わっていないように思えるが、意識は大きく変わったと思っています。工夫と勇気と持って光にあゆみたい。希望を持って次年度へ歩みだしたい。」と元気に話しました。
当番最寄のわさだです。最寄リーダーの永野が9人の最寄の様子を紹介をします。「仕事を持っている人が5人いますが、何とか都合をつけて最寄会に出席したいと今日の例会にも出席です。家計簿をつけたいと昨年入会した人、今年も家事家計講習会から1人が再入会です。最寄で家計簿をつけましょうと、いつも声が出ることがうれしい最寄です」と報告。

続いて感想を述べます。 
小学3年の時に母が友の会に入れて頂き、羽仁先生の著作集の話が夕食の話題によく上りました。力は出るもの出せるもの、一家総動員、ヨクミル ヨクキク ヨクスル、光にあゆむなどなど、家族の共通の言葉になりました。と、最寄リーダーの永野の感想です。

安達さんは「、有職会員ですが、私に何が出来るかと考えて最寄の会計を受け持っています。最寄会や例会に出席したいと、仕事の予定をよく考えて、出席が出来た時は本当にうれしいです」

「この1月に23年ぶりに再入会です。産休の時に家計簿がつけたくて友の会に入れて戴き、何とか続いていましたが、夫との家計でややこしくて困っていましたが、当座帳をしっかりつけましょうのアドバイスでとてもスッキリした家計になりました。」と松永さん、
 
荒木さんは家庭でお弁当やさんをしています。友の会の学びが全てもとになって、お弁当が出来ています。友の会にも出席したいので、夫もそのことをよく理解してくれてたくさん助けてくれます、お役も持ち、友の会活動が出来ています、と話しました。

河野さんは、小さな時はこづかい帳、そして家計簿をつけることも身についている、友の会の中でも、会計関係のお役をすることが多い。 昨年度も会計をして監査をした時に、やはり、共同購入の帳簿も家計簿の考えでつけるともっとすっきりすると思い、今年はかって出て共同購入をさせて戴きました。と、家計簿の大切さを伝えた。

昨年4月にご主人様を亡くされた藤原さんは、夫が守ってきたことを私が受け継いで、燈明を上げ、そして、聖書を読むことで守られていることを感じる。自分で出来ることを自分でと思っています。

仕事で来れなかった赤峰さん、武田さんの原稿を読み、病気療養中の武内さんのご様子を話しました。
大分から1時間ほどの所にある竹田最寄の菊池さんです。「二人で続けてきた竹田最寄です。近くにも若いお客様で来られる方もあるが、なかなか入会にはつながらないが、何とか、竹田最寄の火を繋いでいきたいという気持ちで新年度を迎えたいと思っています」
友の会員60余年の山田さんです。最近体調を壊してなかなか友の会活動も十分に出来なくて申し訳なく思います。最寄リーダーは来年度も菊池さんにお願いします、出来るだけのことはしたいと思っています」といつも友の会のことを一番に考えられての言葉に励まされます。

例会読書の時間が終わって席替えです。
今年度最後の例会です、最寄リーダーがこの一年を振り返って夫々に話しました。明野最寄の梶川さん(写真中央)に続いて坂ノ市最寄リーダーの丹生さんが話しました。「10年以上前から家計簿がつけたいと、時々、会員が声掛けをしていた方が、昨年の家事家計講習会に参加して、友の会の力を借りてつけられるようになりたいと、言って入会されました。小中高生を育てながらフルタイムの仕事をしてるので友の会出席も厳しいものがありますが、若い活気にあふれた方(40代)のエネルギーをもらって私たちも元気になりそうです」とうれしいこの一年の報告でした。 
続いて次年度の組織を考える時間です。例会、最寄リーダー会、生活勉強会で時間を割きながら皆の思いを聞きあって組織が出来ました。しかし、まだお役に付く人が決まらない係もあります。組織図を見ながら皆で率直な意見を出し合いました。そしほぼ組織が出来上がりました。 
新型コロナウイルス感染拡大防止のために急遽中止にした友愛セールについての注意が友愛セール部リーダーの岩橋さんからありました。
プログラムの最後は「例会会出席者」の報告でした。名前を呼ばれて返事をして席を立ちます。12人が皆出席でした。皆で拍手をしました。 次年度も元気で活気ある友の会になりたいと思います。
「野の花の姿」 を歌って2019年度の例会が終わりました。安部由美さんが、皆さん、座って下さい。もうしばらく静かに、と皆を静止して、一年間総リーダーを務めて下さった久保さんに感謝の言葉です、「若い久保さんがはっきりと思うことを話して、大分友の会をグングンと引っ張ってくれました。ありがとうございました。」とお礼を伝えました。
 
そして大分恒例の「クリスマスローズの花束」を久保さんに手渡しました。佐伯最寄の大賀さんのお庭で咲いたお花だそうです。(私も小さな盛花を作って久保さんのテーブルを飾りました。持って帰って食卓にでも飾ってね、と差し上げました。)
次期総リーダーの甲斐さんと並んで二人の笑顔が素敵です。 
例会食堂は、豊府最寄の当番です。筑前ちらし寿司と清汁(豆腐、しめじ、三つ葉)、煮物(高野豆腐、椎茸、人参、昆布、レンコン)、人参ゼリーです。 おひな様のお膳のようでした。
3月例会 「一年�を歩んで 次年度へ、」
         当番最寄 わさだ最寄、竹田最寄
             当番委員 後藤恵子 

讃美歌:326番          
読書:「光にあゆむ」-友への手紙ー
感想・総リーダー、わさだ・竹田最寄
〇内容
・一年を歩んで  最寄リーダー
  
・2020年度会員組織、運営組織について、
・3月友愛セールについて;岩橋
・公共災害支援について:原田
・例会出席者について:後藤恵子
・総リーダー報告
・各部各係から    例会セール 坂ノ市、光敷
・実務報告       例会食堂 豊府
・野の花の姿  例会出席者 33名
写真:当間、永野
文責:永野