2019年11月14日:2019おおいたうつくし感謝祭
今日は素晴らしい快晴、まぶしい秋です。駅前広場で大分県の「うつくし感謝祭」に大分友の会も出展をするので、写真を写しに来ました。日頃、環境を考えた活動をしている団体が集まっています。
大分駅南の駐車場に車をおいて、駅北まで歩きます。ここは大分いこいの道です。ついこの間までテントがたくさん並んで、ワールドカップラグビーのパブリックビューイングで賑わっていました。今は祭りの後、静かです。
 大分友の会のブースです。今日は鍋帽子の紹介を中心に行っています。今年は鍋帽子も販売できるというのでたくさん並んでいます。
 ブースに寄ってくださる人と友の会員が鍋帽子を中心に色々なお話をしています。地球環境を考えた鍋帽子を是非、使いましょう、とお伝えしています。
大分友の会の前にシースルーの自動車が置いてある。気になります。見に行ったら、乗ってみますか?と誘って下さって、運転台に乗ってみる。 
 電気自動車です。姫島村で実験をしていることを聞いていたので、気になりました。しかし、動かないようになっているので、ただ座っているだけですが、姫島へ行くと、借りて走ることも出来るそうです。
 後部座席を上げると、バッテリーがあり、背もたれの下にあるコンセントで充電するそうです。
ハイパーネットワーク社会研究所の会津さんたちが、姫島村に行って、共同研究をされているのを聞いていました。一度行ってみたい姫島村です。

この研究は「姫島エコツーリズム推進協議会」が薦めています。今年、低炭素杯2019環境大臣賞グランプリを受賞したそうです。うれしいですね。
また少しブラブラと他の団体は何をされているのか見て回りました。
面白いものが置いてあります。トイザウルスというそうです。
 プラスティックフリーから生まれた芸術作品です、廃棄物を利用して、素晴らしいオブジェが出来ていました。秋田効率美術大学の藤 浩志先生の作品、2016年のトイザウルスです。プラスティックの破片、ガラスの破片などブルーのかけらをいろいろ集めてある。色を意識するとゴミから芸術へ。発想が面白いです。
テントの中には、雄鶏と、カモが居ました。こちらも廃棄物で作られています。
 雄鶏の胸から羽根ですが、見ると、プラスティックのざるのカケラとか、緑や水色のビニールの破れた物とか、本当に廃棄物、プラスティックのカケラなどで出来ています。
 大分友の会の鍋帽子のテントもお客様で賑わっています。鍋帽子を手に取って、見て下さっています。うれしいです。
 家事家計講習会が終わったばかりの友の会です。家計簿や婦人之友、鍋帽子の本なども並べています。
 ステージではセレモニーが始まりました。ステージに並んでいる子どもたちは、環境を考える啓もうポスターの優秀な作品と認められたお子さんたちです。表彰されるのですね。
子ども対象のワークショップも開かれています。この白い箱の置いてあるのは、ペットボトルのキャップを集めている団体のブースです。 
小さなキャップに端切れなどをつけて、可愛い帽子のキーホルダーを作るワークショップ。かわいい女の子が二人で一生懸命教えて戴きながら作っていました。
 ここは大分駅の北口です。広場はバスターミナルになっていて、その横は広場になっています。ところどころに植わっている木が黄葉しています。大きな大友宗麟公が立っています。
 宗麟像の近くのブースは、プラスティックの3R運動をアピールしていました。リサイクル分別再利用、リデュース、使わない方向へ、リユース大切に使う、
 ペットボトルアーティスト本間ますみさんの作品です。博物館や水族館の建設に関わっていた時、エコをテーマにしたツリー制作を依頼されたことから、ペットボトルを使って、生物学的観点からの作品を作るようになる。接着剤は一切使わず、はんだごての熱で接着するアートは、役目を終えて後は即リサイクルに使える。今は展示の機会が増えているとか、日田市博物館に24匹のアユが常設展示されているそうです。
可愛い歌声が聞こえてきました、大勢がきれいに並んで一生懸命歌っています。富士見ヶ丘幼稚園児の歌声です。先ほど、理事長先生にお会いして、ご挨拶をしました。お昼ごろに歌いますよ、と聞いていたので、写真を写しに行きました。父兄の方々もたくさん聞いていらっしゃいました。子供の声は天使の声ですね。青空に吸い込まれて行きました。

午後には、広瀬知事も会場を回られて 「鍋帽子知ってますよ」と仰ってくださったそうです。残念!私の帰った後でした。