2019年5月2日:わさだ最寄のステンシル勉強会
 5月2日、わさだ最寄はステンシルの勉強会を友の家でしました。良かったら他の最寄の皆さんもどうぞと声掛けしたら、4最寄からお客さんも交えて8人が出席、子ども友の会出身の中学生も来てくれて、総勢12人、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。また続きを計画しなくてはと思います。
 ステンシル勉強会の教材はいろいろなものがあると良いかなと思って裏庭から運んだユキノシタです。入れ物は、今朝、使い切ったラップのケースです。
わさだ最寄のステンシルの続きと思っていましたが、新しい方がたくさんになったのでまたお花も持ち寄りました。河野さんが畑のスナップエンドウを持ってきてくださった。これも花材になるかなとお皿にのせました。
サクランボの枝、ユキノシタ、ガクアジサイ、山あじさい、ラベンダー、カモミール、アマドコロ、などなど、今のお花が集まりました。
会場には、今が盛りの紫蘭の鉢を持ち込み、「今の季節や彩」を感じてもらいたいと思った。
最寄リーダーの武内さんが生活工芸を身近にと励んでいる最寄のことを話してくださる。
いつもステンシルを教えて下さる荒木さんが「生活工芸を身近に、と頑張っている、今日はお花をスケッチして、作品作りまで一気にしましょう、」と話される。 
スケッチ、図案までを11時半までにしましょうとのことで皆は一斉に手を動かし始めました。初めてのスケッチに戸惑う人、お花を既に描いてきた菊池さん、久保さんは息子さんと一緒に植物園へ行ってスケッチをしてきたとのこと。さあそれでは図案化するポイントなど荒木さんに聞きながらすすめましょう。 
わさだ最寄の 3人は、図案をカットすることにかかりました。
時計は12時です。さあ、午後の時間は短いし、今からお食事、そして、午後も頑張りましょう。

武内さんがシフォンケーキを焼いてきて下さった、渡邊さんがおからのドーナッツ、荒木さんが野菜のピクルスを持ってきてくださって豊かな食卓になりました。ありがとうございます。
 午後はまた続きの作業にとりかかります。渋紙に図案をカットする。間違えると、思わぬところに穴が開いてしまって慌てます。真剣なまなざしの久保さんです。前に座った久保君も図案カットに励んでいます。

菊池さんはどう、図案化するとこのお花の特徴が出るか、荒木さんに相談をしています。
今日、荒木さんが持ってきて見せて下さった作品です。一つのお花の部分をしっかり見て、スケッチをする大切さ、また一つの図案をカットしてそれを方向や色彩を変えて組み合わせて染めることで素敵な作品が出来ることなど、話してくださった。 
最寄の河野さんは図案カットも出来て、早速染に入ります。エプロンに染めたくて、あら縫いしてきたエプロンに染めます。布の色と染めたい色と、決めるのが難しそうです。 

皆さん、一生懸命に取り組んでいます。
もう3時が来ますが、2時50分には終わりの会を始めますと伝える。菊池さんがセール用にケーキの検品を持参、残りはお茶の会にどうぞとのことです。
コーヒーケーキを焼いて、販売用に包装をして検査品と書いて持ってこられた。

検品の後は皆でおやつに頂きます。飲み物は、今日のお花の中からハーブを頂いてカモミールティーを淹れました。 
コーヒーケーキの検査をしてもらって皆で意見も言い合って、お茶の会です。一人一人、作品を見せ合って、感想を話してもらいます。

後藤ふみさんと、お友達の伊藤さんです。スナップエンドウがステンシルになるとはびっくり、困っていたが荒木さんの一言で先にすすめました。楽しかったです。 
久保さんと久保君です。久保君は大人ばかりでちょっ恥ずかしそうに席を外しましたので、久保さんが作品を持ちました。隣の作品が久保さんの作品です。子ども友の会出身の久保君がステンシルに挑戦してくれたことはとってもうれしいことでした。 久保さんも初挑戦、周りも縫って作品に仕上げましょう。
 わさだ最寄の河野さんです。かわいいエプロンが出来上がりそうです。今日の洋服ともとてもよく似合ってます。エプロンになったらまた見せて戴きたいです。
 3度目のステンシルと話した高橋育代さんです。うさぎの耳のラベンダーを描きました。形を決めるのが難しかったですが、特徴を出すためにどこを大事にするか、荒木さんの言葉で仕上げることが出来ました。うれしいです。
松村さんはとても苦手な分野なので見るだけ、と言ってましたが、見るだけの人はダメですよ、と作品にとりかかりました。スケッチは苦手だから幾何学文様で、と始めましたが、そっちの方が図案カットは難しいとわかって、手が止まりました。自然界から学ぶこともとても大事と荒木さんから聞いて、今度はスケッチから頑張りたいと話しました。この紋様も仕上げてもらいたいなと思います。きっと斬新な作品になると思います。 
渡邊さんです。サクランボを一生懸命彫りました。染める段になって、一色で染めてみても素敵ですよ、の声で染めました。一色で染めるのも良いのだとわかってうれしかったです。はがきをよく書くのではがきにも染めてみました。 
 武内さんです。昨年、最寄でしたスケッチはガクアジサイ。それを図案カットしました。とても雰囲気が出てきれいな作品です。ふちを塗って仕上げましょう。今日の集まりのお世話を最寄リーダーとして考えてくださいました。
竹田最寄の菊池さんです。今日は孫たちも両親と一緒なので時間を気にすることなく出席出来ました。計画してくださってありがとう、とのこと。
庭に毎年咲くアルストロメリアをスケッチしてきましたが、こんな花だったのかと初めてよく見ましたと新たな発見がうれしかったです。もう少し彫り込んで図案を作りましょうとの荒木さんのアドバイス、やってみます。と楽しそうに言われました。 
最後に最寄の永野です。大好きなお庭の花・ アガパンサスを描きました。感じを良く出したいと細かなカット、試し刷りまでこぎつけました。しかし、きれいなブルーに、ちょっと深い色を出したくて黒を入れたら多すぎたか、思わぬ色になってしまって、と話しました。色づくりは難しいです。黒はあまり使わない方が、色を混ぜると濃い色になるので、とアドバイスを頂きました。本染めは慎重にと思います。楽しみです。
「皆さん、一生懸命に取り組まれて、とても気持ちの良い勉強会になりました。それが一番うれしいです」と荒木さんの言葉で会を閉めました。   
わさだ最寄ステンシル勉強会(10時~15時半)
讃美歌:367番
初めの挨拶:友の会の工芸 武内
講師紹介:荒木 ステンシルを大切に学び続けていること、 

実技:スケッチ、図案化、カット、染める
昼食をはさんでする。
2:50より終わりの会、 セール検品を見合う。
お茶の会、自分の作品の紹介と感想
閉会 
出席:4最寄10人、中学生1人、お客様1人合計12人