2019年3月23日:子ども友の会&子どもを持つ母の集まり
子ども友の会 
子どもを持つ母の集まり 
2018年度末の友の家は1階の大ホールでは「子ども友の会の進級お祝い会」そして二階の託児室では今年度最後の「子供を持つ母の集まり」が開かれました。 働き人は二手に分かれました。
今日の読書は羽仁もと子著「子供読本」から「得手八人力」を読書しました。読書の感想のあとは「一年を振り返っての話し合い、そして「昼食作り」です。

準備の調理室です。テーマは「20人分のサンドイッチを作ってみよう」でした。5種類のサンドイッチを作ります。・左からツナ缶のサンドイッチ、・ポテトサラダサンドイッチ、・卵サンドイッチ、・人参ジャムサンドイッチ、そして、・海苔とチーズのサンドイッチです。
材料が並びました。 
今まで、大体、二組の出席だったのに、今日は6組となり、とてもうれしい集まりになりました。
読書は、羽仁もと子著作集「家庭教育篇上」より「母の願い」感想と自己紹介を兼ねて話していただく。 

「子どもをよくみて育てたい」の表を見て、話し合い、今日は2か月の赤ちゃんから、6歳の幼児まで集まったので、いろんな子どもの姿が見られて、お母さんたちも、にこにこ顔でした。
これは何の材料でしょうか?「フルーツポンチ」です子どもたちは大好きです。朝のうちに食器などは大人が出しておきました 来た人から「起きる食べる寝る」のシール張りをした表を皆で見合って、話し合うことで四回食の意味や、生活リズムの大切さ、を知って頂きます。 
二人一組の組み分けをしました。そして、大人も見守りつつ中に入って、力を合わせてサンドイッチを作ります。青菜のゆで方など、前に実習した料理を思い出して手を動かします。  竹田最寄が生活勉強で取り上げている子どもに食べさせたいおやつの中から菊池さんが「黄な粉クッキー」を伝えたいと、黄な粉が体に良いことなど話して机上講習です。 
一番小さい学年の子どもたちは大人が作ってきた人参ジャムのサンドイッチを作ります。食パンを並べて柔らかくしたバターを塗っています。強くすると破れるので大人が手を貸しています。  お母さんも、小さな子どもたちもエプロンに三角巾をして、手を洗ってきて、菊池さんの話を真剣に聞いています。 
ポテトサラダのサンドイッチの組は、高学年の二人です。ポテトサラダを作り、ブロッコリーを湯がいて小さく切って混ぜる、そしてサンドイッチに仕上げました。 種を8つに分けて、細長く伸ばします。その1本を12個に切り分けます。小さい一つ一つを掌にのせてくるくると丸めていきます。一単位で12×8=96個。
ツナサラダの受け持ちも高学年子どもたちです。玉ねぎのミジン切をとても熱心に仕上げました。味付けはケチャップにマヨネーズを混ぜます。   8当分した種の一つずつをお母さんたちに渡しました。種を手にして、お母さんと子どもと、協力をしながら丸めてクッキーを作っていきます。 
フルーツポンチは皆で少しずつ手を出して作ります。みかんやパイン缶は缶切りを上手に使えて大人がびっくりしました。真剣なまなざしで器に盛りつけます。色どりもきれいになるように気をつけました。 天板にきれいに並びました。これが2枚出来ます。コンベックに二枚同時に入れて焼き上げます。黄な粉の香ばしい匂いが辺り一面に漂います。
今日の昼食、完成しました。左が、皆で手分けをして責任を持って作り上げた5種類のサンドイッチです。右はフルーツポンチと、下は大豆スープです。1年間お友達と学んできて、こんなにいろいろできるようになりました。私たち大人も一緒に頂きました。どれも本当においしかったです。愛鈴さんは今日で子ども友の会は卒業です。そして、今日お姉さんたちについてきていた桃さんは4月から一年生です。5月からの子ども友の会を楽しみにしています。
また新しいお友達もできると思います。一緒に仲良く読書などしましょうね。
 黄な粉クッキーが焼きあがりました。菊池さんと安部さんが数えて、それぞれ、お母さんとお子さんに渡しました。それでは食べてみましょう。母子で作ったクッキーに笑顔です。味はいかがですか?口々にとてもおいしいと感想です。簡単でおいしくて、体にも良いお菓子が自分たちにも作れるとお母さんたちは喜ばれました。今日帰ってすぐ焼きたいと、材料を買って帰られた方、また袋詰めしてセールとして並んでいるものを買って帰られた方も居て、喜んで頂けて良かったです。新年度もまたご一緒に勉強ができるとうれしいですね。
 子ども友の会
出席:子ども7人、幼児1人、大人5人、
 子どもを持つ母の集まり
出席:お母さん6人、乳児1人、幼児10人、大人5人
記録:永野
写真:荒木・永野