2018年11月10日:2018年家事家計講習会(大分友の家)
寒い朝になっています。でも、これが例年並みでは無いかなと思います。お天気が良いのが何よりです。いよいよ家事家計講習会友の家会場が始まりました。 
8時半集合で準備をしています。会場正面には、羽仁もと子先生の言葉と、今年の家事家計講習会のスローガンを掲げました。美しい字で書いて頂けて、墨字係さん、本当にありがとうございます。 
9時、朝の集まりです。真ん中は全体リーダーの安部さん、右は内容リーダー薬師寺さん、左は実務リーダーの松村さんです。 
エプロンや名札をつけて働き人が集まりました。注意事項、変更事項など聞いています。
今回はワークショップが何回かに分けてあるので、そのすすめ方など、プログラムを見ながら伝えています。 
 その後、各係に別れて持ち場を整えていきます。会員が持ち寄ったお花で友の家を飾りました。種々の菊の花、ブルーベリーの紅葉した枝など、とても素敵に生けて下さっています。
 
 9時40分、開場です。お客様が来られています。受付係は丹生さんと当間さんです。
展示は準備を綿密にしていますが、並べ終るのは講習会開始の10時ギリギリになります。鍋帽子の中には沸騰したお湯を入れたおやかんを置きました。
そして鍋帽子の特徴を書いた大きな表を掲げました。小さなパネルには九州部の「環境を考えた暮らし」の表を貼り出しました。
続いて最後の実例の井上伸子さんの「愛用の品」の展示です。和服から作り直した洋服、一閑張りの箱などです。 
教育費調べの報告と実例があります。会員が一学期にした教育費調べの実際の調べ用紙とまとめ用紙を展示しました。
こちらは友愛セールの展示です。12月7日(金)にここ友の家で開催します。
2018年家事家計講習会のプログラムです。今年はワークショップを取り入れてお客様とお話が出来る時間も作りました。
10時、家事家計講習会が始まります。司会の家計リーダー薬師寺さんが、非常口などの注意を話しています。
今年の家事家計講習会のテーマは「今日からスタート家計簿記帳」です。
総リーダーの安部由美さんがはじめの挨拶をします。私たちの友の会の紹介、そして愛用している家計簿の紹介など伝えました。
家計会のテーマをそのままタイトルにした佐伯さんが話します。一度挫折した家計簿記帳をまたつけたいと、再スタートした気持ちをそのままにお伝えしました。
薬師寺さんの教育費調べの報告に続いて児玉さんが「我が家の場合」と題して話しました。
久保さんが「一日にとりたい食品の目安の量」の説明をした後、「我が家の一日当たりの副食物費を出してみましょう」とお客様と一緒に計算をするワークショップに入りました。会員がお手伝いをしながら「副食物費一日の割当額」をお客様も計算されました。
続いて練習帳に付けてみましょうと、当座帳、家計簿のつけ方をお客様と一緒にしました。
託児報告です。託児リーダーの井上晶子さんが元気に明るく報告しました。会場の中のお母様も安心されることでしょう。
最後のプログラムは井上伸子さんの「学びあう中で」です。70代一人暮らしの生活を予算と実際を掲げて話しました。
講習会が終わりました。展示を多くの方が見に来られたくさんお話をしました。
家計簿売り場でも、会員と話されるお客様がたくさんいらっしゃいます。この時間はとても良い時間と思います。
12時、お客様もお帰りになり、報告会になりました。今日は北九州友の会の総リーダーさんが来て下ったので、片付けは後回しにして其々に感想など次回に繋がることを話しました。北九州総リーダーさんは、準備は大変ですね、と実感をこめて話された。各地友の会も今の時期、家事家計講習会で頑張っていることを実感した。
北九州の総リーダーを見送ってから昼食、そして、次回13日の家計会の準備をする。次は初めての会場なので、いろいろ心配もある。松村さんの車に必要なものを全て積むことが出来た。当日朝、ホルトホールへ運んで頂く。風邪引かないように気をつけましょうと、散会しました。
 
写真・記録:永野