2018年3月24日:福岡友の会「私たちの手づくり展
今日は最寄の荒木さんが車を出して下さって、4人で福岡友の家で開かれる「手作り展」を見に行きました。

昨日は雪で真白になっていた由布岳も今朝は殆ど雪が無くなっていました。
マウスを当てて見て下さい。
いよいよ春です、陽気に誘われて高速道路は車が多いように思います。やまだPAで休憩をしました。桜が満開になっていてびっくりです、カメラを持った方が次々と写しています。大分の桜は昨日、開花宣言が出たばかり私もうれしくて写真を写してきました。、 
福岡友の家へ行く道も、桜がたくさん咲いていました。 入り口には満開のチューリップ、こちらの方が大分より暖かいのでしょうか?

大分友の会も毎年、この「手作り展」に作品を展示して頂いています。毎年、夏の勉強会に荒木さん、藤原さんが出席されて、わさだ最寄ではステンシル講習会をしています。そこで作った作品を毎年展示して下さる福岡友の会です。
今回は、有職グループで「雪と遊ぶ」として、中谷宇吉郎さんの「雪は天からの手紙」を読書して、白い紙で雪の結晶を作り展示して頂きました。説明パネルや、中谷宇吉郎さんの「自由学園女子生徒の霜柱の研究について」の箇所も広げて見て頂きました。

いつも大分友の会で講師をして下さる荒木さんの素敵な作品と、
大分の講習会で作ることの出来た作品を共に展示して頂いています。、
福岡友の会の皆さんの作品が販売されていたり、食堂も幾つかのメニューを作って下さっています。お友達と一緒に私はお寿司を食べました。色々な方々とお話をして友の会の打ち合わせをしたり、久しぶりの方々とご挨拶をしたり、と、忙しく過ごしました。
ステージには福岡友の会の工芸グループの皆さんの作品が展示されています。中央は「水仙の合作」です。様々な水仙の姿が、端正に染められていました。 
ステンシル作品の制作過程が判る展示もしてありました。スケッチブックのデッサンや、図案、渋紙に掘った染め型紙、など。 
2017年度の夏の勉強会から生まれた作品の展示です。 
  
福岡友の会の4才児グループの子どもたちの作品も展示されています。
「 私が作った大判の消しゴムに彫ったものを最寄の人が持ち帰り印刷しました。それを私の東北大震災被災地への思いに重ねて作品にしあげています。」と福岡の友人が話してくれました。この作品の形は、被災された方々の支援にと九州部や各地がお送りした和服地で作られたものと同じ形です、額の絵のように飾ったり、コースターにしたり、ポット置きや鍋つかみに、と協力ホテルのロビーで展示販売して下さっていたのを一緒に見た友人の言葉でした。
織物や、草木染め、刺繍の美しい鍋帽子などの展示です。 
 これは夾纈染めの作品です。大分友の会では次年度は創立85年の記念として子どもたちと一緒に福岡から講師に来ていただいて、夾纈染めの講習会をして頂く計画を進めています。こんな美しい丁寧な作品が出来るように、学びたいと思っています。よい機会を頂きました。 
 
Mie