2018年2月10日:有職グループの集まり
冷たい雨です。今日は仕事をしている人たちが集まる有職グループに行きました。

ある新聞に福岡伸一さんが連載をされている中にこの所、よく中谷宇吉郎さんと自由学園のことが書かれています。

そこで今日の読書は中谷宇吉郎さんのご本「雪は天からの手紙」の中、自由学園の生徒さんの霜柱の研究を取り上げられた部分を皆で読み感想を話し合いました。
 
その後は雪の造形を有職グループリーダー武田さんの指導で作りました。はさみと糊で私にも出来ました。
B5用紙6枚を使って作ります。今、その6枚を繋げている所ですが、角度を変えると、また違った面白い形になりました。  
白い大きな雪の結晶が出来ました。うれしい松村さんです。 
 
 12月転入の安達さんも有職の皆さんと話も弾んでとっても楽しく作られました。
武田さんが何か色紙をはさみでくるくると切っています。見て見て!と、見せて下さったら、何と素敵な六角計の雪の結晶が出来ています。 
好きな色で作ってみて、慣れるといろいろ面白いのが出来ますよ。
ここまでの形にするのが先ず、難しかったです。その後、自由にカット! 
こんなに色々出来ました。記念に写しましたよ。
中谷宇吉郎さんの本の表紙の雪の結晶と比べて下さい。新種も発見!ですね。 
うれしいお顔を記念に残しましょう、と、皆で写真を写しました。 
 武田さんが用意して下さった今日の参考資料本です。左から「雪は天からの手紙」中谷宇吉郎、「雪の模様切り紙」吉浦亮子(1997年自由学園女子最高学部卒業)「THE STORY OF SNOW (雪の結晶ノート)マークカッシーノ ジョン・ネルソン 千葉茂樹訳


正午になりました。お部屋を片付けて帰ります。折角の雪の結晶を雨で濡らさないように気をつけて帰りました。