2012年12月24日:クリスマスイブの有職グループの集まり
午後2時、大分友の会の有職グループが始まりました。其々に抱えてきた荷物を広げて、早速、作業が始まりました。 
高橋さんはボールに粉糖を入れて、焼いてきたクッキーも入れて、真っ白のクッキーにしています、珍しい形のクッキーは何という名前でしょうか? 
こちらでは小麦粉を捏ね始めました。まだまだ、25分は捏ねるのよ、と、田村さんと高橋さんが頑張っています。 
 下準備の終わった所で、読書です。今日は羽仁もと子著作集「真理のかがやき」より、「人類へのおくりもの」を読みました。クリスマスはどんな日でしょうか?人類の救い主キリスト様の誕生日です。キリストは、神様から私たちへの最大の贈り物です。このことから、今も私たちはクリスマスにプレゼントの交換などをするのですね。救い主の到来を待ち望んだ人々に、神様がキリストを遣わされました。
キリストがこの世に遣わされた意味は何だろう、私にとってはどうなのだろう、と、いろいろと思いを皆で出し合いました。
  
そして、お茶の会になりました。粉糖をまぶしたクッキー、粉を捏ねて作ったおぜんざい、白菜のお漬物に、味のダイヤルを見て作ってきたよと、ほうれん草の胡麻和え。キリストの生誕を現した積み木を飾り、クリスマスツリーの側でおいしく頂きました。
婦人之友12月号の料理「ドイツの家庭のクリスマス料理とクッキー」を見て作ってきたという”キプフェル”バニラの香りを効かせた粉糖をまぶしてある。角という意味のクッキーだとか、ココア色の大きなクッキーは、”レープクーヘン”ドイツのお友達がクリスマスプレゼントにと、送ってきて下さった貴重なクッキー、素敵な容器ごと高橋さんから見せて頂き、ご馳走になりました。 
ドイツの人たちがアドベント期間中にクッキーをたくさん焼いてクリスマスのおもてなしをするそうです。スパイスやはちみつの貴重品だった昔から焼かれているレープクーヘン、雪をイメージして真っ白にするキプフェル、どちらも甘くてさっくりした味わいでした。
  
おぜんざいも25分も捏ねただんごはさすがにおいしくて、箸休めのほうれん草の胡麻和えも、お漬物も、とても良いお味、その後、紅茶にクッキーと、和洋のティータイムとなりました。
   写真と文責:Mie