2012年12月7日:友愛セール
明け方まで、お天気がはっきりしなかったのに、とてもきれいな青空になりました。

大分川の土手から霧氷の輝く由布岳がくっきりと見えています。 
今日は大分友の会の友愛セールです。9時半、朝の集まり、たくさんの会員がエプロン姿もキリリと集まっています。セール係のリーダーの井上さん、係の財津さんから、今日の注意など聞いています。 
友の家の前には、大きな看板が立ちました。 
駐車場は毎回、お客様の車が混雑します。どうしたら、安全に停めて頂けるか、今回は初の試み、白線を引くことになりました。駐車場係の鮫島さんが、ライン引き、笠井さんと安倍さん(写ってないですね)が目印のロープを持っています。佐藤さんは?見守り隊ですね。 
友の家の玄関には、会場の見取り図を張り出しました。お客様はこれを見て、先ず、目的の場所へ行ってくださるでしょうか? 
其々の係が手際良く、持ち場の準備をしています。ここは、友の会コーナー、友の会の説明をしたり、質問を受けたり、80周年のパネルを読んでいただいたり、来られたお客様に友の会を少しでも良く知っていただけたらと思います。
喫茶コーナーと、販売コーナーの仕切りの白板には、東日本大震災の被災地への応援の気持ちを込めてパネルをはりました。 
まもなく、食の制作品の検査が始まります。最寄別に受け付けて、出来上がり具合や、数のチェックをします、その後、合格した品が、売り場に並びます。 
今回のセールで力を入れたのは、鍋帽子です。福島の事故以来、電気の使用量を減らしたい、また、以前から九州部で取り組んでいるCO2削減に向けての学びから、鍋帽子を広めたいと強く思いました。家事家計講習会でもお伝えし、大分県のエコフェアでも、たくさんの方に伝えることが出来た鍋帽子をいっぱい作って並べました。 
セールでいつも大切に扱っているのは、スモックエプロンです。そのために、毎年、夏には「スモックエプロンを縫う会」を開いて若い人たちに、スモックエプロンの良さ、縫い方を伝えています。 
衣の製品がたくさん並べられました。ここは布おもちゃ、小物の売り場です。 
 サロンエプロン、布巾、ティーコジーなど、台所関連の作品が並べられているコーナーです。
 検査を通ったお菓子やパンが、たくさん並びました。
二階に上がってみました。 
朝日がポカポカと気持ち良い託児のお部屋は、中古衣料の売り場になっています。
コート類はハンガーに、棚の上は小物類、テーブルの上には、セーターや、ブラウスなどがきれいに並べられています。
子供服もきれいにたたまれてお客様を待っています。
見て回っているうちに、11時、お客様がドッと来られました。早速に、気に入った洋服を身に当ててみて、買っていかれます。また大事に着ていただけることは、とてもうれしいことです。 
事務室は余剰品売り場です。新品で我が家では使わない物を持ち寄っています。いつも、たくさんのお客様が、必要な品を見つけて買っていかれます。
1階の売り場が気になりましたが、たくさんのお客様で入っていけません。 
玄関ホールの書籍売り場です。家計簿の説明や、主婦日記をお見せしています。鍋帽子の本を8冊買って頂き、足りない3冊は予約を受けました。 鍋帽子を買われたお客様がお料理に関心を持って、買ってくださいます。
ここは、共同購入売り場です。日頃、会員が使って良いものを共同購入している品物です。お客様も、愛用者がいてくださって、とてもうれしいです。 
衣の製品売り場も、たくさんのお客様で賑わいました。あんなにたくさんあった鍋帽子も、30個近くお客様の手に渡ったようです。スモックエプロンは用意した数でも足りないほどに、関心を持って頂けました。 
食の売り場です。たくさん出品されていたパンやコンコンブル、大豆入りかりんとう、などは売り切れました。クッキー、パウンド型ケーキも、プレゼントに使いたいと、たくさん買ってくださるお客様がありました。 
喫茶コーナーです。毎回のメニュー「ドライカレー」「ケーキセット」は大好評で、お友達と座って、お話をされたり、ここで久しぶりに会われる方々もあり、和やかな場を提供できていることがうれしいです。 
前回からケーキセットに加わった「シフォンケーキと紅茶セット」です。喫茶は、若い会員が楽しそうに働いています、見ていても気持ち良くて、きっとお客様も、寛いで下さっていると思います。 
13時30分、友愛セールは無事終了しました。良い天気に恵まれ、101人のお客様が来てくださいました。各売場の責任者、最寄のセール係は会計の仕事が大切です。皆で、会場を片付け、報告会をして、お疲れ様、と散会しました。

今回も、たくさんの品を多くの方々に届けることが出来ました。本当にうれしいことです。また次回のセールに備えて、作品を作り始めましょう。
  記録:永野Mie