2010年8月3日:小学生への料理講習会
暑い夏休み、今日は大分の小学校の生徒さん2・3年生に「おうちの人と一緒にカレーを作りましょう」というお料理の講習を大分友の会がします。
目当ては「お友達と力を合わせておいしいカレーを作る」
立派な調理室です。準備室から器具や食器を運び出し、準備した材料を一箇所に置きました。これで準備が整いました。

9時50分、エプロン・三角巾をつけた子どもたちがやってきました。
決められたテーブルに座ります。私たちも緊張していますが、子どもたちも緊張をしているのか、とても静かです。

友の会の総リーダーの挨拶、そして、調理室での注意を聞きました。その後、子ども係の阿部さんが、お料理の説明をします。
先ず、お米を研ぎましょう。電気がまに仕掛けたら、カレーを作ります。材料をまとめのテーブルからもらってきて、班の大人と一緒に野菜を切ります。

猫の手で切りますよ。子どもたちは注意深く猫の手でゆっくりと野菜を切ります。新たまねぎの刺激に参ったようです。切り終えた時には歓声が上がりました。

お鍋に入れて炒めます。油がはねてびっくり。でも、お肉もたまねぎも炒めて、ジャガイモニンジンを入れて、グツグツと、あくを取りながら煮込みました。
その間に、サラダを作りました。テーブルも片付けて、盛り付けます。どのテーブルもおいしそうなカレーが出来ました。大人も一緒に頂きます!

どの子どもたちも、作ったと満足感で一杯です。妹にも食べさせたい、家の人と作りたいので、分量をちゃんと教えて下さい。本当はお母さんと一緒に作りたいけれど、急ぐからとさせてもらえない。などなど、子どもたちのやりたい気持ちが一杯出てきています。
子どもたちのやる気を捉えて、子どもたちにも調理をする機会を作りましょう。最初は誰でも、切るのも下手、時間もかかります。でも、回を重ねる度に子どもは上手になっていきます。
今日は、子どもたちの可能性を一杯見ることが出来た私たちにも貴重な時間となりました。暑い夏休みの一日でしたが、調理室を片付けて反省会をする時には、とても爽やかな気分でした。