2010年3月2日:3月例会・一年を歩んで
今日の例会当番は宗方最寄です。4人が全員揃いました。読書は羽仁もと子著作集友への手紙から「光にあゆむ」

総リーダーの梶川さんの感想です。
年度始め、急に80年の係も受け継ぐことになり、前年度の総リーダーが願った若い人へ若い家庭に働きかけること、地域でとれる食材を生かして例会食をそこから外への働きへ、ということを守っていこうと思った。
光に歩む決心をして光の道へ踏み出すことが出来た。
宗方の皆さんの感想です。子どもが自由学園へ入学できることになり、家族で光に向かって歩み始めた喜びを語る武田さん、夫の定年で、息子家族との大家族になって、日々が発見で楽しいと荒木さん、入会8年、親の介護で忙しい毎日だが、友の会での学びが楽しいと山崎さん、幾つになっても苦手な家の整理、しかし、神様に許されつつ希望を持って、光に歩みたいと藤原さん。
「一年を歩んで」総リーダーで80年の係でもある梶川さんが、今年の願いと歩んできたことを話しました。「共に学びつつ働きかける」をテーマに掲げて、外へ働きかけることの苦手な私が呼びかけ続けてきた1年だった。年度の終りにあたり、80年の年への希望が見えてきた。
最寄リーダーの報告です。
春日最寄の峰松さんです。13人の最寄は仕事の人も多く、先ずは友の会の今を伝えるために最寄便りを作り続けてきた。色々な集まりに出席することで読書がとてもよく出来たと思う、3月で神戸へ転出、続いて頑張りたい。
同じく最寄リーダーの田中さん、読書を大切に、正直な感想を述べ合い、最寄の一人一人を大切にしてきた。事情もあったが退会者が2名あったのはとても哀しかった、若い会員が転入でとても元気になった。
生活部リーダーで家計係の財津さん、生活勉強会の出席は平均22人、家事家計講習会で3名の入会希望を頂き、1人が入会、付け方は3回して7名が出席、続けることの大事さを思う。子どもに直接働きかけるとは?心を育てる読書と生活をしていくことと思った。人の心を動かすこと以外に世界改造の道はないとの羽仁先生の言葉を大切にしたい。
子ども係の久保さん、強く願って子ども友の会が続けられているのがうれしい。読書、こづかい帳、生活のことを子ども同士で学べるのがうれしい、夏休み、クリスマスのイベント的なものには参加が多いが普段に少ないのが哀しい。母の集まりも年代を超えて出席していただきたい。
セールの小野さん、今年度は、外へも出て行った。知らない人に友の会を知らせることが出来た、お菓子や製作品を作る機会が増えたことはうれしい。誌と田を読書して果たして自分は誌を紡いで来ているか、心したい。
経済部リーダー丹生さん、帳簿を正確に付けることを係として心がけた、予算は真剣に皆で考えるが、支出する時も、もっと真剣になりたい。生産は、5人の係をおけた。交通費のみのボランティアです。
生産係の河野さんから、今年の報告がありました。熊谷産婦人科へ、パンとクッキーを納めさせて頂いている。予算は果たすことが出来た。来年も続けていってほしい。
公共係の板倉さん、どういう思いでこのお役をするかと最初の係会で問われたことがずっと心に残っている。一番勉強をさせていただけた。エンブリオ基金で、昨年は150人の赤ちゃんが誕生することが出来たそうです。クリスマス献金をしたアジア学院がアジアの若者を育てる所と知り、人を育てることに役立つうれしさを感じた。公共は世界に繋がっているお役だと思った。
次年度総リーダーが決りました。午後から仕事を持つ井上さんが決心をして下さいました。「光に歩む」とは、総リーダーを受けることかと思い決心をした。学ぶためには関わることが一番、声がかかったらお役を受けてください、共に歩みたいと思います。
講習会報告です。

2月25日の明野最寄の講習会「一緒にパンを焼きましょう」を最寄リーダーの笠井さんが報告。パンの醗酵を発泡スチロールの箱も利用して、繰り回しよくパンを作ることが出来た。とても喜ばれて新年度もしたいと思う。
明日の友グループの「伝えていきたい大分の郷土料理」の3回の講習会の報告を糸永さんがしました。大分合同新聞に載せていただいたことで、多くの方と知り合うことが出来て、急遽3回の講習会になった。
大分の地産のお野菜を使って、大分の郷土料理を作ることを伝えた。手際よく美しい会員の手は、受講者にとても喜ばれた。大分友の会を知って下さったこともうれしい。唯一の男性受講者が早速、丁寧なお礼の手紙を下さり、紹介しました。
その頃、託児室は、丁度お弁当の時間でした。5人の子どもたちは笑顔でお母さん手作りのお弁当を食べていました。
託児室の窓からは、大分川と、霊山が見えます。河原には黄色い菜の花がたくさん咲いていました。春はもう目の前です。
2009年度最後の例会が終わります。総リーダー一年勤めてくださった梶川さんへ、感謝の言葉を小野さんが述べました。
そして、財津さんと丹生さんの家の庭に咲いた春の花を可愛いブーケにして感謝の思いと共に、梶川さんに渡しました。
例会完全出席の報告です。今年は8人が完全出席でした。本人の健康、家族の健康、全てが守られて、例会に完全出席をすることが出来ました。
少し時間がありましたので、懇談の時間になりました。新年度に向かってのうれいしことは、遠隔会員だった久住の山田さんが、家事家計講習会から4月に入会される菊池さんと共に竹田最寄を作ることになりました。新年度は最寄が一つ増えます。うれしいことです。
今日の例会食堂は佐伯最寄の担当で、ひな祭りにちなんで散らし寿司です。
献立
散らし寿司、お澄まし、ほうれん草のゴマ和え、金時豆甘煮、梅蜜ゼリー
テーブルに飾られていた菜の花です。
3月例会  テーマ  「一年を歩んで」
 プログラム
・讃美歌  326番
・ 読 書  光にあゆむー友への手紙ー
    感 想   総リーダー、宗方最寄当番
・ 一年をあゆんで
 最寄リーダー、各部リーダー
・次年度のこと 総リーダー井上晶子さんが受けて下さいました。
・講習会の報告、明野最寄、明日の友グループ
・友愛セールについて
・  リーダー報告
・  各係から
・  実務報告 例会出席者 36人(内・お客様1人) 
         託児人数   5人    係  2人
完全出席報告
お礼の言葉、小野さんから梶川さんへ

   野の花の姿

文責&写真:Mie