2009年8月4日:平和を考える例会
夏休みの8月例会はいつも、「平和を考える」例会です。会員の庭に咲いたひまわりがとても美しく、元気です。
今日は、別府友の会からも、5人が参加して一緒に例会をします。
讃美歌のあと、読書は「家族日本を作りましょう」羽仁もと子著作集『自由 協力 愛』です。
総リーダーの感想です。友の会の私たちに出来る平和への活動は、日々の暮らしを丁寧に、羽仁先生の教えてくださった「家庭は簡素に社会は豊富に」を生活の中で、また隣人の巻き込みながら、実践していくこと。
7月に行われた全国生活研究会に行かせて頂いた生活部の井上さんと、九州部委員の永野が報告をしました。

80年に向かって「若い家庭に、子どもに直接働きかける」こと、羽仁先生の思想を伝えていくこと、各地はどう伝えようとしているか、今を報告しあい、分かり合う研究会でした。
若い家庭に、子どもに働きかけていくには、今の状態をヨクミル、子どもの様子をヨクミル。やり遂げたという実感を感じられるような働きかけ、会員以外を誘いつつ、していくことを分かり合う。

「家庭は簡素に社会は豊富に」著作集「家事家計篇」を真ん中において、予算のある羽仁もと子家計簿を広めていきましょう。私たちの生活を通して。秋の家事家計講習会を何故するのか、分かり合ったことを報告した。
生活部リーダーの財津さんが、感想を話される。2学期に入ると家事家計講習会の準備が始まる、今、聞いた報告を皆で分かり合ってすすめていきたい。また子どものことも、部係会でしっかり分かり合いたい。
別府友の会の方からも感想を伺いました。たくさん、聞きました。まだ子どもに働きかけることはよく出来ていないけれど、少しずつと思う。おやつ勉強会をしていることが、繋がればと思う。若い会員からは、子どものことがしたいけれど、、との声が出る。その気持ちを大切に、とにかく動いてみて、中高年の会員も一緒に動きだして、と話しました。
大分の夏休み子ども友の会の報告を久保さんがしました。
久住の山田さんの家を開放していただいて、毎夏、出来ている子ども友の会です。そのことがとても感謝です。
外部のお子さんが、参加して下さったことで、子どもたちの世界も広がった。係が大勢出てくださって、安心してすることが出来た。山田さんの家の力になれることもと飼育サークルの草引きをした。
その後、小枝や木の葉を集めて写真立てを作りました。
夏休みに入ってすぐの、「縫う会」の報告をセール係の岩橋さんがしました。エプロンは誰でも縫えることを願って、毎年、開いている勉強会です。自分のエプロンから、セールの作品へ、となることを願っています。
また生産の布ボールの勉強もしました。スモックエプロンを裁断した人もあります。夏休みにセールの準備を進めてください。
今日はうれしい転入者がいらっしゃいます。赤ちゃんと、3歳のお子さんがある若い方です。春日最寄リーダーの峰松さんが紹介をしました。
別府友の会からおいしいクッキーをたくさんおみやげとして頂きました。ありがとうございます。例会後、皆さん、おいしく頂きました。
夏休みということで、託児は幼児6人、小学生4人でした。小学生のお姉さんが小さな子どものお世話をとてもよくしてくれました。本当にありがとう。託児係は4人でした。
8月例会 当番:委員会
今月のテーマ 「平和を考える」
 プログラム
    ・讃美歌 310
    ・読書  「家族日本を作りましょう」 ―自由協力愛―
・ 感想 総リーダー
 著作集の言葉
・ 全国生活研究会の報告  永野 井上伸子
・ 子ども友の会の報告
・ 友愛セールから
         One day shop 、縫う会の報告
・リーダー報告 
・ 各係から
・ 実務報告 
 出席 29名(内・別府5人)
 託児 10人 係 4人(坂ノ市、佐伯)

 友の国斉唱


(写真:T&M、文責:M)