2009年1月29日:明日の友グループ「若い会員との勉強会」
猛烈な寒さも緩み、少し暖かくなりましたが、生憎の雨模様になっています。

かねてより「明日の友グループ」で計画をしていた「若い会員との勉強会」当日です。
全国友の会創立80年(2010年)に向けて若い家庭に働きかけることをしたいと先ずは会員の若い人と一緒に勉強会を持つことを計画しました。
学校の行事、怪我、風邪引きなどで、若い会員の参加が2名となりちょっと寂しかったですが、予定通り讃美歌で始まりました。
今日は、読書と料理勉強会です。

先ずは、「あんこの実習」と「高野豆腐の印籠煮」を作ってからあんこの冷める時間を利用して1時間の読書です。
羽仁もと子著作集「教育30年」から「教育の目的とその方法」です。先ず若い会員が感想を述べ、その後、明日の友会員が、感想を話しました。
今、現実に子どもの教育に向き合っている会員と、育て上げた会員が同じテーマで話し合うことは、とても有意義な時間だったと思います。

読書の後は、また料理実習です。
おはぎ作りの実習です。あんこでくるむ、黄な粉、うぐいす粉をまぶす。3種出来ました。
「高野豆腐の印籠煮」もおいしそうに煮上がりました。
明日の友の会員が作ってきた副菜やデザートを並べていよいよ一緒に食事です。

託児食を食べて機嫌良く遊んでいた子ども達もお母さんの隣りに座りました。
自分達で作ったおはぎと高野豆腐の印籠煮の並ぶお皿には、デザートのようかんを載せました。
副菜は、左上が「大根の香り合え」右は豪華な「もやしの酢の物」です。
松花堂弁当に盛り合わせてみました。我が家でのおもてなしに使いたいお料理になりましたね。
デザートは、マーブルケーキと、無農薬のネーブルでした。持ち寄ったお料理の作り方や、今日の実習のポイントなどを聞き合いながら、おいしく頂きました。
ごちそうさまです。皆で片付けです。まだまだお料理の話などがつきません。

第一回の試みでしたが、今日のような読書とお料理の会をまた開きたい、開いて欲しいとの感想でした。
日本人が大切に伝えてきた季節感のあるお料理、行事食などを、是非次代にも伝えていきたいとの思いから始めた勉強会です。やがては、会員外の若い方々へ向っても出来る講習会になると良いとの願いを持っての先ずは第一回勉強会でした。
「明日の友」と若い会員との勉強会
実習:あんこ・高野豆腐の印籠煮
讃美歌:461番
読書:「教育の目的とその方法」~教育30年~より
感想:桜井、久保、明日の友会員
実習:おはぎ作り、高野豆腐の印籠煮仕上げ、
盛り付け、配膳
食事会:お祈り:山田さん
片付け
託児:子ども2人、係2人、会計:岩橋