2008年5月13日:鹿島友の会の鍋帽子講習会 | |
長崎自動車道の鹿島インターまで鹿島友の会の方が迎えに来て下さることになりました。 由布院から大分自動車道、長崎自動車道と走らせました。 |
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ここは佐賀県金立パーキングエリアです。焼き物のまち佐賀、植木鉢は小皿で模様が描かれ、地図は陶板で出来ています。 | |
山はすっかり緑に覆われています。爽やかな風が吹いて気持ちが良いです。 | |
鹿島インターで待ち合わせしていただいて、安心して初めての南多久公民館に着きました。 | |
窓からは黄金色の麦畑が広がるのどかな田園地帯の多久市です。 | |
てきぱきと、講習会の準備が始まります。 受付で今日の講習の鍋帽子の生地を選んでいただきます。そして、昼食のお米を預けます。 |
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受講生が揃いました。皆さん、赤ちゃんや幼児を連れた元気なお母さんたちです。 早速、作り方の説明に入ります。もう既に、作った人、購入して使っている人と、鍋帽子の良さを知っている方々です。 |
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皆さんは自分のミシンを持ち込んで早速、縫製にかかります。 | |
縫えましたので今から綿入れです。手馴れた友の会員の手さばきを感心して見せて頂きました。 |
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さあ、子どもはお昼ご飯ですよ。お母さんと一緒の方が良い人、友の会の人のお世話で食べられる人、としばし賑やかな時間です。 | |
その間も、作業は続いています。大広間には見る見る大人のお食事が準備できました。 数人が鍋帽子を活用して作ってきたカレーです。 |
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さあ、勢ぞろいです。受講生8人、子ども11人、友の会14人。壮観です。受講生は家事家計講習会に来られた皆さんです。全員が家計簿を購入し、つけています。つけ方の勉強会を何度かするうちに、生活のこと、子育てのことなど話し合うようになり、鍋帽子作成に話がすすみました。 | |
今日のメニューはカレーライス、野菜サラダ、茎昆布の味噌漬け、きゅうりの漬物、コーヒーゼリー 大勢で頂くとお話も弾んでなおおいしいです。庭で採れたさくらんぼと、手作りの蓬もちは今日の受講生が持って来てくださったデザートです。 |
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昼食後も1時間ほど、作品作り。さあ、全員完成です。子どもたちも大喜びです。 | |
今日の出席者全員で記念写真。その後、感想を聞きあいました。きっと今日から台所で大活躍をしていると思います。 | |
私からは、鍋帽子が作られ、友の会で広めている意味などお話をしました。そして、家計簿や、生活のことなど、友の会の人から一杯学んで欲しいこと、仲間になって下さるのを待っていることなど話しました。 若いお母さんからの感想です。 すでに使っている人からは、使い方の工夫など若い発想の話が楽しかったです。 託児をしてもらって、縫うという幸せな時間が過ごせてうれしかった。 久しぶりにミシンをかけることが出来てうれしかった。 たくさん良いことを教えてもらってうれしかった。お昼ごはんまで作ってもらってありがとう。 子どもを見てもらって、ありがとう。一杯手伝ってもらって出来たので、大切に使いたい。 友の会員からは、赤ちゃんのいる家庭での使い方では特に安全に気をつけて欲しいこと、これからの夏のシーズンでは腐敗に気をつけて使って欲しいこと、色々な使い方の工夫をまた語り合いましょう。と話を結ばれました。 |
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会場片付けの後、すぐ近くの多久聖廟に案内してくださるとのことで気持ちの良い青空の元へ出かけました。 | |
少し走ると美しく整えられた地域に出ました。 多久のお殿様が尊敬して止まなかった孔子をお祭りした多久霊廟です。 |
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1708年建立で今年は300年記念の年だとか。
この辺りでは学問の神様として有名だそうです。小鳥の鳴き声がして、静かな森の中に中国風の佇まいで建っていました。
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多久インターの入り口まで誘導していただいて、私は高速道路に乗り、帰途につきました。由布院インターで高速を降りると、田植えの終わった田んぼに逆さ由布岳がとっても美しく思わず、車を止めて写しました。 今日は多久市の若いお母さんたちと鹿島友の会の人たちの楽しい充実した時間が過ごせました。次回は6月3日に家計簿を持ち寄って友の会と若いお母さんたちとの集まりが持たれます。 |