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2003年6月21日:大分友の家オープンハウス二日目その2
11時になりました。オープンハウス開場です。宮崎友の会からもはるばる車で来てくださって感激です。
左から黒岩さん(大分)上田さん(宮崎)大保さん(宮崎)永野(大分)岸田さん(宮崎)

開場直後の大ホールの様子。奥が食品売り場、手前は衣の作品売り場です。
ケーキなど食品売り場で製品を見てくださるお客様。
大分友の家竣工を祝って、婦人之友社発行の古い書籍の寄贈を受けました。
昭和8年刊「洋服裁縫大講習録」全6巻です。昔、モッポ友の会に在籍しておられた大分出身の会員(故人)から預かり大事に持っておられた本だそうです。左から本をお持ちくださった渡辺さん、永野、西中さんです。

カラーの洋服の挿絵がとても素晴らしい本です。

子供服もとってもかわいい、西島芳太郎氏の作品です。

全巻型紙付きです。その上、布製の部分縫いまでついています。
羽仁先生たちが、日本人に洋服をと願われた強い気持ちが伝わってきます。
喫茶・食堂では、会員の家族の方々も寛がれています。
ご近所の方も来られて、友の会の展示を熱心に見て下さっています。「羽仁さんの名前は知っていますよ」との言葉にうれしくなりました。
北九州友の会からも3人がお祝いにかけつけてくださいました。一緒に「ドライカレー、ケーキセットなどを食べて楽しい時間を過ごしました。永野、丸山さん、松永さん、森永さん
大分の最高齢会員や、旧会員の方々もたくさんお祝いに駆けつけてくださって、お話が何時までも弾みます。
午後1時過ぎからはミニ講習が始まりました。
まず最初は「ドレッシングの作り方」です。講師は的場さん。
目安量に添った食べ方をする時に、朝食をしっかり食べましょう、お野菜を100g食べたい、というときにあると便利なドレッシングです。基本とアレンジいろいろ。
次は「かんたんおやつ講習・牛乳くずもち」講師は広田さん。これからの暑い季節の軽食におすすめです。
「洗濯とアイロンかけミニ講習」講師は塩月さんと財津さん。

適量を知る勉強をしている大分友の会では、洗濯物の量と水・洗剤の適量を知りましょうと勉強をしたことを塩月さんが話しました。財津さんは、のり付けしたワイシャツのアイロン掛けを手際よく美しく仕上げるコツをアイロンかけをしながら話しました。
二日間にわたる大分友の家のオープンハウスは盛会のうちに終わりました。

会場片付け、清算など手分けして働き心地よい疲れの中、散会しました。

たくさんの方に大分友の家、友の会を知って頂けたオープンハウスでした。
back 文責:永野