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2002年6月11日:2回目の子どもをもつ母の集り
昨日、梅雨に入った大分です。朝から雨が降って蒸し暑い日になりました。しかし、大分友の家では、熱心な話し合いが続いています。
先月の集まりで見合った子どもの生活時間調べから、ある一日をグラフにして皆で見合いました。2才から小学6年までの子ども17人の一日です、時間は朝の5時から夜の11時まで、青は睡眠時間、赤は食べた時間です。
子どもに早寝早起きの規則正しい生活をさせることやおなかをすかせた子どもを待たせないで食事を用意するためには母親の時間の使い方にも工夫が必要です。次回には母の生活時間を記録してくることにしました。またKさんの三日間の食事調べからの報告も聞き合いました。もっといろいろな食べ方を身に付けたいという声が多く出ました。
11時、子ども達は、別室で持参したお弁当を食べます。そして、お母さんの勉強が終るまで楽しく遊びました。
今日の机上講習は「八方だし」の作り方です。これがあると、麺つゆに、天つゆ、おひたしのたれ、和風ドレッシングにといろいろに使える本当に重宝なおだしです。
水200cc醤油50ccみりん50cc削り節6g(水:醤油:みりんを4:1:1)を火にかけて、1分間沸騰させて布巾で漉し、冷まして使います。冷蔵庫で1週間位は大丈夫。これからの暑い時期に大活躍することでしょう。
今日は、冷ソーメンで試食をしてみます。きゅうりと錦糸玉子でとても涼しそう。
大人は持参してきたおにぎりと一緒に、今日の試食をしました。
今日の常備菜の試食はしいたけの含め煮、白花豆の甘煮、切干大根のはりはり漬け、とりの梅酒煮(角皿右上から)
早速、作ってみます、と材料を買って帰ります。
次回は7月9日、お母さん自身の生活時間も調べて集まることになりました。
子どもを持つ母の集り

讃美歌:11番
読書:著作集『教育三十年』から「母のねがい」
話し合い:「子どもの食事と生活時間」の記録を見ながら
     :Kさんの三日間の食べた物調べからの報告
机上講習:八方だし

昼食:常備菜は忙しいときの助けになるもの、食の先手仕事としてレパートリーを増やしましょう、今日の常備菜は白花豆の甘煮、切干大根のはりはり漬け、しいたけの含め煮、とりの梅酒煮と各自持参のおにぎり

出席:会員13人、お客様3人、子ども7人

                   文責:永野