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2001年2月7日:エプロンを縫う会
今日は大分友の会の張り出し勉強会「エプロンを縫う会」に出席しました。日頃、家事をする時に身につけるエプロンなどを縫うポイントを皆で改めて勉強をしました。

まず、最初は袖のついたスモックエプロンの要領の良い裁ち方の勉強です。生産用に2枚をより少ない用尺できちんと裁つ方法を田中さんが説明しています。
胸当てエプロンなどの時に重宝な腕カバーの作り方もちょっとしたこつが分かっていると気持ちの良いものが出来ます。
いろいろな人が実際に使用しているのを見せてもらっています。
それでは実際にそれらのものを私達も作るために、用意された型紙を各自切ります。

そして型紙には、縫い代などを記入していきます。
今日、詳しく教わるのはこの胸当てエプロンです。岩橋さんが見本に縫ってきたエプロンを丹生さんがつけてみました。
気をつけて縫う場所を、実物を使って丁寧に説明をしてもらいます。
胸当てエプロンのひものつけ方、ベルトのつけ方のポイントをしてもらっています。
良い作品を仕上げるためには、型紙を使って丁寧に裁断する、要所要所はしつけを、一仕事一アイロン、糸始末を丁寧に、そして今日は何時まで洋裁をするのか時間を決めて仕事をする。いつもきれいに縫われる岩橋さんからお聞きしたことは、私のこれからの洋裁にも心がけたいことばかりでした。
次はお料理やお菓子作りに欠かせない三角巾の作り方です。何だかパズルのような縫い方ですが覚えてしまうとあっという間に出来上がります。
大きさはこれでいいですね。と石橋さんと的場さんが三角巾を頭に被ってみました。
午後、エプロンの布を持ってきた人は早速、自分用のエプロンの裁断を始めました。

今日、実物を見ながら聞いた説明は実際に作品を縫って覚えていかなくてはいけません。
生活部では20日の生活勉強会で、今日教わった中の何か一つは作品を仕上げて皆で見合う会にしたいと計画をしています。(文責:永野