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2000年6月22日、お菓子の講習会に参加 by Mie
今日は大分友の家で「お菓子の講習会」があり参加してきました。今日の講習内容は「スポンジケーキ」「大豆かりんとう」「ごまクッキー」です。

朝、早くから大分友の家では準備が始まっていました。そこには今日、お菓子講習をして下さる右から塩月さん、平野さん、裏方の石橋さんの姿がありました。もう一人、小野さんは忙しく飛び回っているようで姿が見えませんでした。
 
講習会が始まりました。先ず最初は平野さんが「スポンジケーキ」を講習します。たくさんの人が講習を受けています。台所と講習台の中継ぎには小野さんがスタンバイしていますす。
基本のスポンジケーキは卵の泡立てがいのちです。とても丁寧に泡立てをして見せています。
先に別のボールで攪拌しておいた黄味の方へ、卵白を混ぜていきます。3回くらいにわけて丁寧に混ぜます。途中でその状態を見せてくれています。
よくふるって空気を混ぜておいた粉を3回に分けて卵のボールに入れます。そしてオーブンペーパーをひいたケーキ型に流しいれます。

そして170度のオーブンで10分、10度下げて25分位焼きます。
焼けている間に、小野さんが「大豆入りかりんとう」を講習します。大豆のたくさん入ったとてもおいしいかりんとうです。
油の準備、最後にからめる黒砂糖の準備をしてから、かりんとうの種をこね始めます。
 
浸し大豆を細かく切っておき、粉にベーキングパウダーを混ぜてふるい、そこへ、牛乳、サラダ油、砂糖を混ぜて、こねます。種をさわらせてもらいましたが、耳たぶよりも少し固い感じでした。
種を5ミリ厚さにのして、長さ5センチ、幅5-7ミリ位に切ります。油はもう160度位に熱せられています。
 
油の中へ入れてゆっくりとこんがり狐色になるまで揚げます。思った以上に時間をかけて揚げていました。こうして全部揚げます。
その間に塩月さんが「ごまクラッカー」の講習です。

バターを自然の状態で柔らかくしておきます。溶けてしまっては駄目です。そのバターに砂糖を少しずつ入れながら良く練っていきます。
 
卵、そして粉を切るように混ぜ入れます。それをポリ袋に入れてのして冷蔵1時間。5-6センチ長さに切り天板に並べて180度のオーブンで15-20分くらいかけて焼きます。
スポンジケーキが焼きあがり、持ってきて皆に見せてくれました。とてもきれいな色に焼きあがっています。

丁寧に型から抜き、網の上に載せて乾いたふきんをかけてあら熱をとります。
 
最後は揚がった大豆入りかりんとうに蜜をからめる所をみました。最初に黒砂糖に水を入れて時々お鍋を動かして溶かし始めていたお鍋を火にかけて、細かな泡が立ち始めたら、かりんとうを入れてお鍋をゆすりながら蜜をからめていきます。ある瞬間を過ぎると蜜の色がさっと白く変わる。それが出来上がりの印です。鮮やかな手付きに皆、感嘆の声を上げました。
講習が終わりました。皆でテーブルセッティングをして試食会です。キメの細かいしっとりとしたスポンジケーキ、さくさくとした歯ざわりのごまクッキー、カリッと歯切れの良い大豆入りかりんとう、どれもとてもおいしく出来ていました。
私も練習をしてこんな風に出来るようになりましょう。そしてバザーでも買って頂けるように頑張りたいと思いました。

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