2007年2月21-22日:九州部中高年の集いin武雄温泉
21日

今日は暖かい素晴らしい良い天気になりました。鹿島友の会のお世話で開かれる中高年の集いに大分友の会の二人と一緒に出かけました。由布岳がくっきりと見えます。
大分自動車道から、長崎自動車道に入り、佐賀県に入りました。道路沿いには、有名な吉野ヶ里遺跡公園があります。
高速道路を武雄北方で降りてまもなく、今日の九州部中高年の集いの会場武雄センチュリーホテルに着きました。

御船山を借景とした慧洲園、旧鍋島藩主別邸跡に作られたお庭、
見事な茶畑、美しく刈り込まれた木々、梅の古木が丁度身頃に。
ホテル4階の会場ロビーが受付です。鹿島友の会の皆さんが総出で準備中。
ロビーに置かれた見事な早春の花、青文字、猫柳、椿、と春一番のお花が本当に見事です。
会場には、展示のコーナーがあります。大分友の会の展示を早速しました。
大分友の会の「明日の友グループ」の皆さんの作られた作品です。竹工芸、こぎんさし、縫いぐるみなど、
九州部各地からの中高年の方々が元気に出席されました。50代から、最高齢は92才の会員。
讃美歌のあと、鹿島友の会の三井所さんの礼拝をお聞きしました。
夕食タイムです。丸テーブルに各地友の会混ざり合って座ってお話が弾みました。

夕食は中華料理でした。

22日

九州部中高年の集まり二日目です。早くから鹿島友の会の皆さんが控え室で「朝の集まり」をしています。
私たちはゆっくりと各地友の会の中高年の皆さんの作品展示を見せて頂きました。
織物、染物、ステンシル、編み物、布絵本、洋服などなど素敵な作品がたくさん並んでいます。
二日目の会がまもなく始まります。皆さん元気に席に着かれています。熊本友の会の斉藤さんの礼拝で始まりました。
各地には素晴らしい高年の方がいらっしゃいます。「いきいき暮らしている会員の暮らしぶりを聞かせていただきました。
久留米友の会の横溝さんは、洋裁の技術を会員に伝えています。今日の出席者の皆さんが自分で縫った洋服を着て舞台に並びました。殆どが和服からのリフォームです。
大分の糸永さんは、「共働きの娘の家庭を応援」ということで友の会活動、籐工芸の指導者として教室を持ち、自らも竹工芸を習っている忙しい中、孫との関わりの生活を時間の使い方の表も出して話しました。
福岡の90歳になられる高崎さんが、「自分らしく生きて」と題して、友の会の中でたくさんの学びをして今があることを元気に話されました。
帽子、スーツ、ハイヒールのトータルファッションを纏ったお姿は、真っ直ぐに背筋が伸び、私も見習わなくてはと思いました。
リラックスタイム、鹿島友の会の若い会員が元気に体操を指導して下さり、楽しい時間になりました。
鹿島の皆さんが秋に心を込めて作ってくださった「栗の渋皮煮」と近隣友の会の協力として佐賀が作られた「希望饅頭」佐賀友の会の皆さんが育てたサツマイモの餡が入っています。ホッとするおいしい味でした。
その後、各地の「明日の友グループ」の報告を聞きあい、3年に一度の九州部中高年の集まりは、盛会のうちに終わりました。本当に鹿島友の会の皆さん、ありがとうございました。
写真と記録:mie